北野建設-急騰 「配筋自動検査システム」を共同開発
北野建設<1866.T>が急騰。同社は29日、東急建設<1720.T>、ピーエス三菱<1871.T>、佐藤工業と共同で、土木現場用の配筋自動検査システムを開発、2024年度から随時、現場試行導入を開始すると発表した。
同システムでは、スマートフォンまたはタブレット端末などの汎用品とマーカーのみで配筋検査が可能で、事前準備なしで遠隔立会時に撮影から結果帳票の出力まで一連で処理され、業務効率の改善と品質確保の確実性の両立に貢献するという。
今後、共同開発企業各社で現場試行導入を実施し、撮影ガイド機能による計測精度のばらつきの抑制効果や業務効率の改善効果を確認していく予定だとしている。
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