寄り付き概況-日経平均は大幅反落 37500円を割り込む
19日の日経平均は大幅反落。米国株はまちまちで終えたが、長期金利が上昇してナスダックが弱かったことが警戒され、寄り付きから300円を超える下落となった。半導体株の下げが大きく、寄った後も下を試しに行く展開。心理的節目の37500円はサポートにならず、これをあっさり割り込むと下げ幅を700円超に広げた。足元では37300円台まで水準を切り下げ、下値模索が続いている。
業種別では全業種が下落しており、繊維、空運、水産・農林などが相対的に値を保っている。一方、機械、精密機器、電気機器などの下げが大きくなっている。1Qが大幅な増益となったブロンコビリー<3091.T>が急騰。半面、半導体株の弱さが際立っており、レーザーテック<6920.T>、東京エレクトロン<8035.T>、ディスコ<6146.T>、ソシオネクスト<6526.T>が5~6%台の下落となっている。
日経平均
37382.48 -697.22
先物
37410 -760
TOPIX
2644.57 -32.88
出来高
2.5億株
売買代金
0.58兆円
騰落
上250/下1344
グロース250指数
650.57 -9.30
東証REIT指数
1786.71 +1.96
ドル円
154.54
ユーロ円
164.38
債券
0.87 +0.005
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