前場コメント No.4 PLANT、ニコン、ニチダイ、コメリ、オルガノ、ユーピーアール

2024/04/24(水) 11:38
★9:08  PLANT-買い気配 上期営業益を上方修正 粗利改善策が奏功
 PLANT<7646.T>が買い気配。同社は23日、24.9期上期の営業利益予想を従来の8.0億円から12.3億円(前年同期比96.2%増)に上方修正すると発表した。

 従来より継続して取り組んでいる「粗利改善策」が奏功し、売上総利益率が計画を上回る状況で推移していることを踏まえた。

★9:11  ニコン-大幅高 シルチェスターが大株主に浮上 保有割合は5.02%
 ニコン<7731.T>が大幅高。同社について、シルチェスター・インターナショナル・インベスターズが大株主に浮上した。4月23日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.02%となっている。

★9:11  ニチダイ-買い気配 前期営業損益を上方修正 未定だった期末配当は2円
 ニチダイ<6467.T>が買い気配。同社は23日、24.3期の連結営業損益予想を従来の3.3億円の赤字から4200万円の赤字(前の期は2.0億円の赤字)に上方修正すると発表した。

 コスト抑制策を行ったことに加え、金型事業、精密部品事業が想定以上の売上高になったことから、営業損失が減少する見込みとなったことを踏まえた。

 併せて未定としていた24.3期通期の期末配当予想を2円(前の期末は2円)にすると発表した。年間配当予想は6円(前の期は6円)となる。

★9:12  コメリ-大幅高 今期営業益10%増見込む 前期は15%減
 コメリ<8218.T>が大幅高。同社は23日、25.3期通期の連結営業利益予想を243億円(前期比10.0%増)に、年間配当予想を54円(前期は52円)にすると発表した。
 
 新規出店については、今後より一層の出店拡大に向けて取り組むほか、顧客ニーズの変化に対応し続けるため、既存店の改装も計画しているという。

 24.3期通期の連結営業利益は221億円(前年同期比15.2%減)だった。天候不順の影響によりガーデニング用品の販売で苦戦した。下半期に、暖冬・少雪傾向となり、暖房用品・防寒衣料・除雪用品・水道管の凍結対応商品などの販売が低調に推移したことも響いた。

★9:12  オルガノ-急騰 野村マイクロが上方修正 米ハイテク株高も材料視
 オルガノ<6368.T>が急騰。超純水装置大手の野村マイクロ・サイエンス<6254.T>が23日に、24.3期の業績予想と期末配当予想を引き上げると発表したことなどが材料視されている。

 発表を受け、野村マイクロ・サイエンスの株価は8%を超える上昇。同社も半導体向け純水製造装置を手がけており、前日に米ハイテク株が買われたことなども手掛かりに株価が買われている。

★9:12  コメリ-大幅高 60万株・20億円を上限に自社株買い 割合は1.24%
 コメリ<8218.T>が大幅高。同社は23日、60万株・20億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年4月24日~7月19日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.24%となる。

★9:14  ユーピーアール-大和が目標株価引き下げ 保管用需要に弱さ
 ユーピーアール<7065.T>が3日続伸。大和証券では、保管用需要に弱さとして、投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を2600円→1900円に引き下げた。

 24.8期上期のレンタルパレット稼働率は77.9%となり、会社計画(79.8%)を下回った。大和では、24.8期通期業績予想について、保管用需要の弱さを踏まえ、稼働率見通しを引き下げ。24.8期会社計画の営業利益は期初計画の10.3億円が据え置かれているが、計画対比での稼働率下振れを踏まえれば、計画未達が見込まれる、と指摘している。なお、株価は堅調な地合いから買いが優勢となっている。


関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 38,236.07 -37.98
TOPIX 2,728.53 -0.87
グロース250 642.96 -3.29
NYダウ 38,675.68 +450.02
ナスダック総合 16,156.33 +315.37
ドル/円 153.76 +0.69
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ