前場コメント No.6 キヤノンＭＪ、ＫＯＡ、アーレスティ、ＲＩＺＡＰＧ、ＬＩＮＥヤフー、日プロセス
★9:25 キヤノンＭＪ－続落 1Q営業益10％減 粗利率悪化が響く
キヤノンマーケティングジャパン<8060.T>が続落。同社は23日、24.12期1Q（1月-3月）の連結営業利益は138億円（前年同期比9.7％減）だったと発表した。
コンスーマセグメント、エンタープライズセグメント、プロフェッショナルセグメントにおいて粗利率が悪化したことが響いた。
キヤノンマーケティングジャパン<8060.T>が続落。同社は23日、24.12期1Q（1月-3月）の連結営業利益は138億円（前年同期比9.7％減）だったと発表した。
コンスーマセグメント、エンタープライズセグメント、プロフェッショナルセグメントにおいて粗利率が悪化したことが響いた。
★9:26 ＫＯＡ－大幅高 今期営業益18％増見込む 前期は68％減
ＫＯＡ<6999.T>が大幅高。同社は23日、25.3期通期の連結営業利益予想を39.0億円（前期比17.7％増）に、年間配当予想を50円（前期は50円）にすると発表した。
自動車向けの需要は堅調に推移する一方、産業機器向けは企業の設備投資マインドの減退を背景に回復が遅れるなど、次期の受注動向に対しては慎重な見方が必要だとしている。
24.3期通期の連結営業利益は33.1億円（前の期比67.6％減）だった。売上の減少や、人件費および減価償却費などの固定費の増加などが響いた。
ＫＯＡ<6999.T>が大幅高。同社は23日、25.3期通期の連結営業利益予想を39.0億円（前期比17.7％増）に、年間配当予想を50円（前期は50円）にすると発表した。
自動車向けの需要は堅調に推移する一方、産業機器向けは企業の設備投資マインドの減退を背景に回復が遅れるなど、次期の受注動向に対しては慎重な見方が必要だとしている。
24.3期通期の連結営業利益は33.1億円（前の期比67.6％減）だった。売上の減少や、人件費および減価償却費などの固定費の増加などが響いた。
★9:27 アーレスティ－売り気配 前期最終損益を下方修正 一転赤字へ
アーレスティ<5852.T>が売り気配。同社は23日、24.3期通期の純損益予想を従来の14.0億円の黒字から90.0億円の赤字（前の期は8400万円の赤字）に下方修正すると発表した。
中国の連結子会社が保有する事業用資産について、減損損失を計上したことなどが響いた。
併せて、24.3期の期末配当予想を従来の10円から5円（前の期末は5円）に引き下げると発表した。年間配当予想は15円（前の期は10円）となる。
アーレスティ<5852.T>が売り気配。同社は23日、24.3期通期の純損益予想を従来の14.0億円の黒字から90.0億円の赤字（前の期は8400万円の赤字）に下方修正すると発表した。
中国の連結子会社が保有する事業用資産について、減損損失を計上したことなどが響いた。
併せて、24.3期の期末配当予想を従来の10円から5円（前の期末は5円）に引き下げると発表した。年間配当予想は15円（前の期は10円）となる。
★9:27 ＲＩＺＡＰ－大幅高 前期営業損益を上方修正 レンジ上限で黒字転換見込む
ＲＩＺＡＰグループ<2928.SP>が大幅高。同社は23日、24.3期通期の連結営業損益予想を従来の18.0億円の赤字から7.5億円の赤字～2.0億円の黒字（前の期は46.2億円の赤字）に上方修正すると発表した。
chocoZAP事業が全国普及による出店投資効率向上や集客コストの改善により、本格的に収益化している。3QにおいてchocoZAP事業本格投資以降、初めて営業黒字化を達成したことに続き、4QについてもchocoZAP事業の拡大により営業黒字となった。これらの結果、従来予想を上回る見通し。
なお、23日付けの日本経済新聞朝刊が業績観測を報じたことで、株価は前日に一時ストップ高まで買われていた。会社側の発表を受け、きょうも買いが続いている。
ＲＩＺＡＰグループ<2928.SP>が大幅高。同社は23日、24.3期通期の連結営業損益予想を従来の18.0億円の赤字から7.5億円の赤字～2.0億円の黒字（前の期は46.2億円の赤字）に上方修正すると発表した。
chocoZAP事業が全国普及による出店投資効率向上や集客コストの改善により、本格的に収益化している。3QにおいてchocoZAP事業本格投資以降、初めて営業黒字化を達成したことに続き、4QについてもchocoZAP事業の拡大により営業黒字となった。これらの結果、従来予想を上回る見通し。
なお、23日付けの日本経済新聞朝刊が業績観測を報じたことで、株価は前日に一時ストップ高まで買われていた。会社側の発表を受け、きょうも買いが続いている。
★9:28 ＬＩＮＥヤフー－急騰 LINE問題で株取得交渉 ソフトバンクが韓国ネイバーと＝共同
ＬＩＮＥヤフー<4689.T>が急騰。共同通信は23日、通信アプリLINEの個人情報が大量流出した問題を巡り、ソフトバンク<9434.T>が運営元である同社の中間持ち株会社の株式を韓国IT大手ネイバーから買い取る交渉を進めていることが同日、わかったと報じた。
記事によれば、資本関係を見直しネイバーの影響力を下げることで、総務省が同社に出した2回の行政指導に対応したい考えとしている。株価は買いが優勢となっている。
ＬＩＮＥヤフー<4689.T>が急騰。共同通信は23日、通信アプリLINEの個人情報が大量流出した問題を巡り、ソフトバンク<9434.T>が運営元である同社の中間持ち株会社の株式を韓国IT大手ネイバーから買い取る交渉を進めていることが同日、わかったと報じた。
記事によれば、資本関係を見直しネイバーの影響力を下げることで、総務省が同社に出した2回の行政指導に対応したい考えとしている。株価は買いが優勢となっている。
★9:32 日本プロセス－続伸 通期営業益を上方修正 増配も発表
日本プロセス<9651.T>が続伸。同社は23日、24.5期の連結営業利益予想を従来の9.2億円から9.5億円（前期比4.6％増）に上方修正すると発表した。
個別業績について、4Qの状況を勘案した結果、売上高、利益とも前回発表を上回る見通しとなったことを踏まえた。
併せて24.5期通期の期末配当予想を18円から20円（前期末は18円）に上方修正すると発表した。年間配当予想は38円（前期は35円）となる。
日本プロセス<9651.T>が続伸。同社は23日、24.5期の連結営業利益予想を従来の9.2億円から9.5億円（前期比4.6％増）に上方修正すると発表した。
個別業績について、4Qの状況を勘案した結果、売上高、利益とも前回発表を上回る見通しとなったことを踏まえた。
併せて24.5期通期の期末配当予想を18円から20円（前期末は18円）に上方修正すると発表した。年間配当予想は38円（前期は35円）となる。
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