前場コメント No.10 アルコニックス、NOK、マイクロ波化、旭化成、JEH、テスHD
★10:58 アルコニックス-急落 前期最終益を下方修正 特別損失計上などが響く
アルコニックス<3036.T>が急落。同社は23日、24.3期通期の連結純利益予想を従来の42.2億円から15.0億円(前期比72.7%減)に下方修正すると発表した。
同社の出資先で金属製建設資材の製造販売を行っている広東創富(中国)が、中国不動産業界の低迷により販売先であるデベロッパーからの代金回収が難しい状況にあることから、特別損失を計上したことなどを踏まえた。
アルコニックス<3036.T>が急落。同社は23日、24.3期通期の連結純利益予想を従来の42.2億円から15.0億円(前期比72.7%減)に下方修正すると発表した。
同社の出資先で金属製建設資材の製造販売を行っている広東創富(中国)が、中国不動産業界の低迷により販売先であるデベロッパーからの代金回収が難しい状況にあることから、特別損失を計上したことなどを踏まえた。
★10:59 NOK-急騰 期末配当予想を増額 12.5円増配へ
NOK<7240.T>が急騰。同社は23日、24.3期の期末配当予想を従来の37.5円から50円(前の期は50円)に引き上げると発表した。年間配当予想は87.5円(前の期は75円)となる。
NOK<7240.T>が急騰。同社は23日、24.3期の期末配当予想を従来の37.5円から50円(前の期は50円)に引き上げると発表した。年間配当予想は87.5円(前の期は75円)となる。
★11:07 マイクロ波化学-もみ合い 金属製錬・鉱山プロセスにおけるマイクロ波を利用した標準ベンチ装置完工
マイクロ波化学<9227.T>がもみ合い。同社は24日11時、マイクロ波を利用した金属製錬・鉱山プロセスにおける鉱石の高温焼成・反応に対応可能な標準ベンチ装置を大阪事業所に完工したと発表した。
同装置はすでに運転を開始しており、複数の鉱石を対象とした昇温試験を進めている。この装置を活用することにより初期検討の時間を短縮することができ、プロジェクトの加速が期待できるとしている。
発表後に株価が買われる場面もみられた。
マイクロ波化学<9227.T>がもみ合い。同社は24日11時、マイクロ波を利用した金属製錬・鉱山プロセスにおける鉱石の高温焼成・反応に対応可能な標準ベンチ装置を大阪事業所に完工したと発表した。
同装置はすでに運転を開始しており、複数の鉱石を対象とした昇温試験を進めている。この装置を活用することにより初期検討の時間を短縮することができ、プロジェクトの加速が期待できるとしている。
発表後に株価が買われる場面もみられた。
★11:13 旭化成-反発 カナダに2000億円でEV電池材料工場 ホンダ向け=日経
旭化成<3407.T>が反発。日本経済新聞電子版は24日11時09分、同社が電気自動車(EV)向け電池の主要部材の工場をカナダに新設すると報じた。
記事によれば、投資額は2000億円規模になる見込みで、カナダにEVの新工場を建設予定のホンダ<7267.T>などに供給するという。ホンダをはじめ日系の自動車メーカーが相次ぎ北米でEVの生産強化を打ち出しており、電池の主要部材を現地調達する必要性が高まるとみて、大型投資に踏み切るとしている。
なお、株価は報道が伝わった直後に買われる場面もあったが、財務負担の懸念から急落する展開となっている。
旭化成<3407.T>が反発。日本経済新聞電子版は24日11時09分、同社が電気自動車(EV)向け電池の主要部材の工場をカナダに新設すると報じた。
記事によれば、投資額は2000億円規模になる見込みで、カナダにEVの新工場を建設予定のホンダ<7267.T>などに供給するという。ホンダをはじめ日系の自動車メーカーが相次ぎ北米でEVの生産強化を打ち出しており、電池の主要部材を現地調達する必要性が高まるとみて、大型投資に踏み切るとしている。
なお、株価は報道が伝わった直後に買われる場面もあったが、財務負担の懸念から急落する展開となっている。
★11:13 JEH-大幅高 眼鏡枠製造のタイホウを子会社化
Japan Eyewear Holdings<5889.T>が大幅高。同社は24日、メタルフレーム、プラスチックフレームの眼鏡枠製造事業を展開するタイホウ(福井県鯖江市)を子会社化すると発表した。
今回の子会社化により同社グループが提供するサービスの拡大および質の向上を図り、さらなる企業価値の向上に努めるとしている。
Japan Eyewear Holdings<5889.T>が大幅高。同社は24日、メタルフレーム、プラスチックフレームの眼鏡枠製造事業を展開するタイホウ(福井県鯖江市)を子会社化すると発表した。
今回の子会社化により同社グループが提供するサービスの拡大および質の向上を図り、さらなる企業価値の向上に努めるとしている。
★11:14 テスHD-SMBC日興が新規に「2」 脱炭素・低炭素の流れにより外部環境は良好
テスホールディングス<5074.T>が3日ぶり反落。SMBC日興証券は、脱炭素・低炭素の流れにより外部環境は良好として、新たに投資評価「2(中立)」、目標株価520円でカバレッジを開始した。
SMBC日興では、良好な外部環境から受注高は増加傾向を見込む。新たな成長ドライバーとして注力する系統用蓄電所は、電源の出力制御緩和や、再エネ電源導入の後押しによるカーボンニュートラル達成への貢献が期待できると指摘している。4月めどに公表予定の長期脱炭素電源オークション約定結果に注目しており、同社および顧客の落札状況次第で今後の収益規模が見えてくる、としている。なお、株価は売りが優勢となっている。
テスホールディングス<5074.T>が3日ぶり反落。SMBC日興証券は、脱炭素・低炭素の流れにより外部環境は良好として、新たに投資評価「2(中立)」、目標株価520円でカバレッジを開始した。
SMBC日興では、良好な外部環境から受注高は増加傾向を見込む。新たな成長ドライバーとして注力する系統用蓄電所は、電源の出力制御緩和や、再エネ電源導入の後押しによるカーボンニュートラル達成への貢献が期待できると指摘している。4月めどに公表予定の長期脱炭素電源オークション約定結果に注目しており、同社および顧客の落札状況次第で今後の収益規模が見えてくる、としている。なお、株価は売りが優勢となっている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ