日本鋳造-売り気配 今期営業益53%減見込む 前期は計画上振れ
日本鋳造<5609.T>が売り気配。同社は24日、25.3期通期の連結営業利益予想を6.0億円(前期比53.4%減)に、年間配当予想を30円(前期は35円)にすると発表した。
素形材関連において、その他の鋳鋼品、鋳鉄品の受注が下振れするリスクがあるほか、複数の大型プロジェクト案件が24.3期で売上一巡するとしている。
24.3期通期の連結営業利益は12.9億円(前の期比82.0%増)だった。会社計画の10.0億円から上振れて着地した。エンジニアリング部門で利益率が改善したことが寄与した。
併せて、24.3期通期の期末配当について、従来予想の30円に対し35円(前の期末は30円)に決定したと発表した。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ