前場コメント No.5 名銀、富士急、ルネサス、サイバトラスト、信越ポリ、日電波
★9:15 名古屋銀行-急騰 前期最終益を上方修正 増配も発表
名古屋銀行<8522.T>が急騰。同社は24日、24.3期通期の連結純利益予想を従来の85億円から100億円(前期比19.4%増)に、期末配当予想を60円から100円(23.3期末は60円)に上方修正すると発表した。
銀行単体において、資金利益および役務取引等利益が当初予想を上回る見込みとなったため、通期の見通しを引き上げた。年間配当予想は180円(23.3期は120円)となる。
名古屋銀行<8522.T>が急騰。同社は24日、24.3期通期の連結純利益予想を従来の85億円から100億円(前期比19.4%増)に、期末配当予想を60円から100円(23.3期末は60円)に上方修正すると発表した。
銀行単体において、資金利益および役務取引等利益が当初予想を上回る見込みとなったため、通期の見通しを引き上げた。年間配当予想は180円(23.3期は120円)となる。
★9:17 富士急行-3日続落 前期末の配当を増額 8円増配へ
富士急行<9010.T>が3日続落。同社は24日、24.3期通期の期末配当について、従来予想の18円に対し26円(前の期末は15円)に決定したと発表した。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
富士急行<9010.T>が3日続落。同社は24日、24.3期通期の期末配当について、従来予想の18円に対し26円(前の期末は15円)に決定したと発表した。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★9:19 ルネサス-大幅続伸 上期Non-GAAP売上収益は下限4%減見込む 1Q売上収益は2%減
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が大幅続伸。同社は25日9時、24.12期上期(1-6月)のNon-GAAP売上収益予想を6993億円~7143億円(前年同期比4.0%減~1.9%減)のレンジだと発表した。
為替前提レートは前回予想1ドル142円から148円に、1ユーロ155円から160円に修正している。
24.12期1Q(4-6月)の連結売上収益(IFRS)は3518億円(前年同期比2.1%減)だった。同営業利益は778億円(同36.9%減)だった。市場コンセンサスはそれぞれ3532億円、710億円。株価は1Q営業利益の着地が市場コンセンサスを上回ったことから、買いが優勢となっている。
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が大幅続伸。同社は25日9時、24.12期上期(1-6月)のNon-GAAP売上収益予想を6993億円~7143億円(前年同期比4.0%減~1.9%減)のレンジだと発表した。
為替前提レートは前回予想1ドル142円から148円に、1ユーロ155円から160円に修正している。
24.12期1Q(4-6月)の連結売上収益(IFRS)は3518億円(前年同期比2.1%減)だった。同営業利益は778億円(同36.9%減)だった。市場コンセンサスはそれぞれ3532億円、710億円。株価は1Q営業利益の着地が市場コンセンサスを上回ったことから、買いが優勢となっている。
★9:21 サイバートラスト-大幅安 今期最終益66%増見込むも前期の計画下振れを嫌気
サイバートラスト<4498.T>が大幅安。同社は24日、25.3期通期の連結純利益予想を8.6億円(前期比65.8%増)に、年間配当予想を17.5円(前期は17.5円)にすると発表した。
各種施策の実施に加え、成長に向けた設備投資、研究開発投資、人材育成投資を積極的に行い、前期比で増収増益を見込むとしている。
24.3期通期の連結純利益は5.2億円(前の期比28.5%減)だった。会社計画の7.4億円から下振れて着地した。保有するIoTサービスの固定資産について、3.5億円の減損損失を計上したことが響いた。株価は前期の計画下振れが嫌気されて大きく売られている。
サイバートラスト<4498.T>が大幅安。同社は24日、25.3期通期の連結純利益予想を8.6億円(前期比65.8%増)に、年間配当予想を17.5円(前期は17.5円)にすると発表した。
各種施策の実施に加え、成長に向けた設備投資、研究開発投資、人材育成投資を積極的に行い、前期比で増収増益を見込むとしている。
24.3期通期の連結純利益は5.2億円(前の期比28.5%減)だった。会社計画の7.4億円から下振れて着地した。保有するIoTサービスの固定資産について、3.5億円の減損損失を計上したことが響いた。株価は前期の計画下振れが嫌気されて大きく売られている。
★9:25 信越ポリマー-急騰 前期の最終増益着地や増配を好感
信越ポリマー<7970.T>急騰。同社は24日、24.3期通期の連結純利益は86.7億円(前の期比1.7%増)だったと発表した。
個別業績において、前の期は関係会社株式評価損を計上していたことから、前の期比で増収で着地した。
併せて、24.3期通期の期末配当予想を22円から24円(前の期末は20円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は46円(前の期は38円)となる。
なお、25.3期通期の業績見通しは未公表としている。
信越ポリマー<7970.T>急騰。同社は24日、24.3期通期の連結純利益は86.7億円(前の期比1.7%増)だったと発表した。
個別業績において、前の期は関係会社株式評価損を計上していたことから、前の期比で増収で着地した。
併せて、24.3期通期の期末配当予想を22円から24円(前の期末は20円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は46円(前の期は38円)となる。
なお、25.3期通期の業績見通しは未公表としている。
★9:35 日本電波工業-大幅4日続伸 大真空が前期見通しを上方修正 同社にも業績上振れ期待か
日本電波工業<6779.T>が大幅に4日続伸。水晶デバイス大手の大真空<6962.T>が24日に、24.3期通期の連結営業利益予想を従来の15億円から21億円(前の期比50.1%減)に上方修正すると発表したことが材料視されているもよう。
業績修正を受けて大真空の株価は大幅高となっており、同業の同社も業績上振れ期待から買いが入っているようだ。
日本電波工業<6779.T>が大幅に4日続伸。水晶デバイス大手の大真空<6962.T>が24日に、24.3期通期の連結営業利益予想を従来の15億円から21億円(前の期比50.1%減)に上方修正すると発表したことが材料視されているもよう。
業績修正を受けて大真空の株価は大幅高となっており、同業の同社も業績上振れ期待から買いが入っているようだ。
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