トクヤマ-反発 今期営業益29%増見込む 前期は79%増
トクヤマ<4043.T>が反発。同社は26日9時、25.3期通期の連結営業利益予想を330億円(前期比28.7%増)に、年間配当予想を100円(前期は80円)にすると発表した。
半導体市場の回復や原燃料価格を含めた製造コストの改善を見込み、増収増益を予想する。
24.3期通期の連結営業利益は256億円(前の期比78.8%増)だった。化学品、セメントの国内販売価格修正や製造コストの改善が進んだことなどにより、前の比増益で着地した。
併せて24.期通期の期末配当を従来予想の35円に対して45円(前の期末は35円)に決定した。
また、中期経営計画2025の最終年度の売上高について、23.3期決算の売上高より目標値は超えており、今後もさらなる成長を見込むことから、従来の3200億円から4000億円に引き上げるとしている。
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