Genky-急落 3Q累計営業益26%増も株主優待廃止を嫌気
Genky DrugStores<9267.T>が急落。同社は25日、24.6期3Q累計(6-3月)の連結営業利益は64.9億円(前年同期比26.3%増)だったと発表した。コンセンサス予想は65.1億円。
地域シェアを高めるためドミナントエリア構築や、顧客の節約志向に応えるため青果や精肉などの生鮮食品の品ぞろえを強化するとともに、生活必需品のディスカウントに尽力したとしている。
併せて24.6期通期の期末配当予想を12.5円から13円(前の期末は12.5円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は25.5円(前の期は25円)となる。
また、改めて株主に対する公平な利益還元のあり方について慎重に検討した結果、株主優待制度については廃止し、配当などによる利益還元に集約すると発表した。2024年6月20日を基準日とする株主優待品の進呈をもって、廃止するとしている。
なお株価は、コンセンサスを下回る結果となったことや、株主優待制度の廃止を嫌気した売りが優勢となっている。
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