未来工業-急騰 今期経常益17%減見込むも新中計策定を好感
未来工業<7931.T>が急騰。同社は25日、25.3期通期の連結経常利益予想を62.3億円(前期比16.7%減)に、年間配当予想を130円(前期は150円)にすると発表した。原材料単価をはじめとした様々なコスト増加が響く。
24.3期通期の連結経常利益は74.8億円(前の期比80.1%増)だった。各種製品の価格改定浸透が寄与した。併せて24.3期の期末配当を従来予想の84円に対して100円(前の期末は25円)に決定した。
また、同社は25.3期から27.3期までの3年間を計画期間とする中期経営計画を策定した。最終年度の数値目標として、売上高を471億円、経常利益を67.2億円をめざすとし、配当性向50%を目安に配当を行うとしている。
株価は安く始まったものの、新中計策定を好感した買いが優勢となっている。
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