第一生命-大幅高 日銀、国債購入縮小の方法検討と伝わる 10年債利回り0.93%まで上昇
第一生命ホールディングス<8750.T>が大幅高。時事通信は26日、日銀がきょう開く金融政策決定会合の2日目の議論で、国債買い入れ縮小の方法を検討することが分かったと報じた。
記事によれば、3月にマイナス金利政策の解除など大規模緩和の正常化に踏みだしたが、国債買い入れについては減額を見送っていたという。縮小すれば、日銀が保有する国債の償還ペースは新規買い入れを上回ることになりそうで、国債保有残高を減らしていく事実上の量的引き締め局面へ移行することになるとしている。
報道を受けて、日本の10年債利回りは0.93%まで上昇。また、前日に米10年債利回りも上昇しており、日米の長期金利上昇を受けて利ザヤ改善の期待から保険株が買われている。T&Dホールディングス<8795.T>も大幅高となっている。
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