前場コメント No.4 日野自、富士通、ゼオン、三益半、ライズ、NRI
★9:04 日野自動車-続落 前期最終損益は171億円の黒字 今期は未定
日野自動車<7205.T>が続落。同社は25日、25.3期通期の連結純損益予想を未定にすると発表した。同経常損益予想は100億円の黒字(前期は92.3億円の赤字)とした。
国内トラック・バス販売台数の見通しは4万2000台。同海外は9万2000台。トヨタ向け車両台数は15万5100台としている。
24.3期通期の連結純損益は170.9億円の黒字(前の期は1176.6億円の赤字)だった。同経常損益は92.3億円の赤字(前の期は157.9億円の黒字)だった。
純損益について、固定資産売却益として921億円を特別利益に計上したことなどから、会社計画を上振れて着地した。株価はやや売りが優勢となっている。
日野自動車<7205.T>が続落。同社は25日、25.3期通期の連結純損益予想を未定にすると発表した。同経常損益予想は100億円の黒字(前期は92.3億円の赤字)とした。
国内トラック・バス販売台数の見通しは4万2000台。同海外は9万2000台。トヨタ向け車両台数は15万5100台としている。
24.3期通期の連結純損益は170.9億円の黒字(前の期は1176.6億円の赤字)だった。同経常損益は92.3億円の赤字(前の期は157.9億円の黒字)だった。
純損益について、固定資産売却益として921億円を特別利益に計上したことなどから、会社計画を上振れて着地した。株価はやや売りが優勢となっている。
★9:04 富士通-売り気配 今期調整後営業益16%増見込むも市場コンセンサス下回る
富士通<6702.T>が売り気配。同社は25日に、25.3期通期の連結調整後営業利益予想(IFRS)は3300.0億円(前期比16.3%増)と発表した。市場コンセンサスは3419.0億円。
同社の調整後営業利益は、営業利益から事業再編、事業構造改革、M&Aなどに伴う損益ならびに制度変更などによる一過性の損益(調整項目)を控除した、本業での実質的な利益を示す指標となっている。
サービスソリューションは、リージョンズにおいてFujitsu Uvance、コンサルティング、モダナイゼーションを中心に増収となることなどにより、増益を見込んでいる。デバイスソリューションが増益となることも寄与する。前提為替レートは1米ドル140円、1ユーロ150円、1英ポンド180円。
併せて発表した、24.3期通期の連結調整後営業利益は2836.9億円(前の期比11.6%減)だった。ハードウェアソリューションが、モバイルシステム、フォトニクスともに昨年度の高い需要の反動減となったことから、減益となった。デバイスソリューションが、物量減および操業低下により、大幅な減益となったことも響いた。
富士通<6702.T>が売り気配。同社は25日に、25.3期通期の連結調整後営業利益予想(IFRS)は3300.0億円(前期比16.3%増)と発表した。市場コンセンサスは3419.0億円。
同社の調整後営業利益は、営業利益から事業再編、事業構造改革、M&Aなどに伴う損益ならびに制度変更などによる一過性の損益(調整項目)を控除した、本業での実質的な利益を示す指標となっている。
サービスソリューションは、リージョンズにおいてFujitsu Uvance、コンサルティング、モダナイゼーションを中心に増収となることなどにより、増益を見込んでいる。デバイスソリューションが増益となることも寄与する。前提為替レートは1米ドル140円、1ユーロ150円、1英ポンド180円。
併せて発表した、24.3期通期の連結調整後営業利益は2836.9億円(前の期比11.6%減)だった。ハードウェアソリューションが、モバイルシステム、フォトニクスともに昨年度の高い需要の反動減となったことから、減益となった。デバイスソリューションが、物量減および操業低下により、大幅な減益となったことも響いた。
★9:04 富士通-売り気配 上限1億5000万株・1800億円の自己株取得へ 割合は8.16%
富士通<6702.T>が売り気配。同社は25日に、上限1億5000万株・1800億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月1日~2025年3月31日で、自己株式を除く発行済株式総数に対する割合は8.16%。
富士通<6702.T>が売り気配。同社は25日に、上限1億5000万株・1800億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月1日~2025年3月31日で、自己株式を除く発行済株式総数に対する割合は8.16%。
★9:05 日本ゼオン-買い気配 今期営業益29%増見込む 前期は25%減
日本ゼオン<4205.T>が買い気配。同社は25日、25.3期通期の連結営業利益予想を265億円(前期比29.3%増)だと発表した。市場コンセンサスは262億円。為替相場は1ドル=145円、ナフサ価格は1キロリットル当たり6万8000円を前提としている。
24.3期通期の連結営業利益は205億円(前の期比24.6%減)だった。同社は、2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震の影響を踏まえ下方修正を実施していたが、下方修正実施前の水準で着地した。
化成品関連が、粘着テープ・ラベル向けの世界的な需要回復の遅れによる出荷減や市況価格下落の影響を受け、エラストマー素材事業は前の期比減収で着地した。
併せて24.3期通期の期末配当予想を20円から25円(前の期末は18円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は45円(前の期は36円)となる。
日本ゼオン<4205.T>が買い気配。同社は25日、25.3期通期の連結営業利益予想を265億円(前期比29.3%増)だと発表した。市場コンセンサスは262億円。為替相場は1ドル=145円、ナフサ価格は1キロリットル当たり6万8000円を前提としている。
24.3期通期の連結営業利益は205億円(前の期比24.6%減)だった。同社は、2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震の影響を踏まえ下方修正を実施していたが、下方修正実施前の水準で着地した。
化成品関連が、粘着テープ・ラベル向けの世界的な需要回復の遅れによる出荷減や市況価格下落の影響を受け、エラストマー素材事業は前の期比減収で着地した。
併せて24.3期通期の期末配当予想を20円から25円(前の期末は18円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は45円(前の期は36円)となる。
★9:05 日本ゼオン-買い気配 1000万株・100億円を上限に自社株買い 消却も発表
日本ゼオン<4205.T>が買い気配。同社は25日、1000万株・100億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年5月7日~2025年3月21日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は4.73%となる。
併せて、取得した自己株式の全株式を消却すると発表した。
日本ゼオン<4205.T>が買い気配。同社は25日、1000万株・100億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年5月7日~2025年3月21日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は4.73%となる。
併せて、取得した自己株式の全株式を消却すると発表した。
★9:05 三益半導体-買い気配 信越化学が1株3700円でTOB 上場廃止へ
三益半導体工業<8155.T>が買い気配。同社は25日、筆頭株主の信越化学工業<4063.T>が実施する同社株の公開買い付け(TOB)に対し、賛同の意見を表明し、株主に対してTOBへの応募を推奨すると発表した。完全子会社化を企図しているため、上場廃止となる予定。
買い付け価格は1株につき3700円で、2024年7月下旬のTOB開始をめざすとしている。
三益半導体工業<8155.T>が買い気配。同社は25日、筆頭株主の信越化学工業<4063.T>が実施する同社株の公開買い付け(TOB)に対し、賛同の意見を表明し、株主に対してTOBへの応募を推奨すると発表した。完全子会社化を企図しているため、上場廃止となる予定。
買い付け価格は1株につき3700円で、2024年7月下旬のTOB開始をめざすとしている。
★9:06 ライズコンサルティング-反発 38.5万株・3億円を上限に自社株買い 割合は1.58%
ライズ・コンサルティング・グループ<9168.T>が反発。同社は25日、38.5万株・3億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年4月26日~7月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.58%となる。
ライズ・コンサルティング・グループ<9168.T>が反発。同社は25日、38.5万株・3億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年4月26日~7月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.58%となる。
★9:06 NRI-もみ合い 今期営業益9.6%増見込む 前期は7.7%増
野村総合研究所<4307.T>がもみ合い。同社は25日に、25.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)は1320億円(前期比9.6%増)と発表した。産業ITソリューションや金融ITソリューションの増収を見込んでいることが寄与する。市場コンセンサスは1354億円。
24.3期通期の連結営業利益は1204億円(前の期比7.7%増)だった。IT基盤サービスが、クラウド活用の進展などに伴うセキュリティ需要増により、増益となった。コンサルティングが、良好な受注環境を背景に収益性が向上し、増益となったことも寄与した。
野村総合研究所<4307.T>がもみ合い。同社は25日に、25.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)は1320億円(前期比9.6%増)と発表した。産業ITソリューションや金融ITソリューションの増収を見込んでいることが寄与する。市場コンセンサスは1354億円。
24.3期通期の連結営業利益は1204億円(前の期比7.7%増)だった。IT基盤サービスが、クラウド活用の進展などに伴うセキュリティ需要増により、増益となった。コンサルティングが、良好な受注環境を背景に収益性が向上し、増益となったことも寄与した。
★9:06 NRI-もみ合い 上限1000万株・300億円の自己株取得へ 割合は1.72%
野村総合研究所<4307.T>がもみ合い。同社は25日に、上限1000万株・300億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月15日~10月25日で、自己株式を除く発行済株式総数に対する割合は1.72%。
野村総合研究所<4307.T>がもみ合い。同社は25日に、上限1000万株・300億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は5月15日~10月25日で、自己株式を除く発行済株式総数に対する割合は1.72%。
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