IHI-後場下げ幅縮小 前期最終損益を上方修正 税金費用減など見込む
IHI<7013.T>が後場下げ幅縮小。同社は26日13時、24.3期通期の連結純損益予想(IFRS)を従来の900億円の赤字から690億円の赤字(前の期は445億円の黒字)に上方修正すると発表した。
固定資産(信託受益権)の譲渡益、カーボンソリューション事業におけるライフサイクルビジネスが想定以上に拡大したこと、車両過給機事業における価格転嫁、民間向け航空エンジン事業における採算の改善などから営業損益が改善する見込み。
将来の課税所得が想定よりも上振れする見込みであることを踏まえて繰延税金資産の計上額を検討した結果、税金費用が減少することで最終赤字も縮小する見通し。
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