日本調剤-急落 今期営業益30%減見込む 前期は21%増
日本調剤<3341.T>が急落。同社は4月30日、25.3期通期の連結営業利益予想を64.0億円(前期比30.0%減)に、年間配当予想を25円(前期は25円)にすると発表した。
人事制度の見直しや賃金のベースアップ、研修制度の充実をはじめとした人的資本投資の拡大、調剤業務のさらなる効率化および対人業務の強化を目的とする調剤システムのリニューアルに伴う費用を計上する。これらにより減益を見込む。
24.3期通期の連結営業利益は91.4億円(前の期比20.5%増)だった。調剤薬局事業における処方せん枚数の増加、医薬品製造販売事業における既存販売品および新規薬価収載品の堅調な販売、全社を挙げたコスト抑制などが寄与した。
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