牧野フライス製作所-3日ぶり反落 今期営業益5%減見込む 前期は6%減
牧野フライス製作所<6135.T>が3日ぶり反落。同社は4月30日、25.3期通期の連結営業利益予想を155億円(前期比5.3%減)に、年間配当予想を160円(前期は150円)にすると発表した。
上期は前下期の受注環境が継続することが見込まれるものの、半導体製造装置や自動車向けを中心に、下期に向けて受注が増加に転じる見通し。航空機向けや医療関連の需要、人手不足や人件費高騰を背景とした自働化の需要は引き続き堅調に推移する見通しだという。
24.3期通期の連結営業利益は164億円(前の期比6.4%減)だった。
景気減速懸念や海外での金利の高止まりなどにより顧客の設備投資を控える動きが強くなり、受注が高水準であった前年度に比べ減少した。
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