後場コメント No.3 アスクル、エフピコ、手間イラズ、マンダラケ、牧野フ、アズーム

2024/05/01(水) 15:01
★13:32  アスクル-3日ぶり反落 4月度売上高6%増 BtoB事業は7%増
 アスクル<2678.T>が3日ぶり反落。同社は4月30日、4月度(3月21日~4月20日)の月次単体売上高が前年同月比6.4%増だったと発表した。BtoB事業は同6.8%増、LOHACOの売上高は同2.0%増となった。なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。

★13:38  エフピコ-続伸 今期経常益7%増見込む 前期は3%減
 エフピコ<7947.T>が続伸。同社は4月30日、25.3期通期の連結経常利益予想を180億円(前期比7.3%増)に、年間配当予想を57円(前期は57円)にすると発表した。販売価格改定などにより増益を見込む。市場コンセンサスは189億円。

 24.3期通期の連結経常利益は168億円(前の期比3.2%減)だった。会社計画177億円を下回った。ナフサやベンゼンの想定以上の値上がりや、原料仕入れ価格において川上メーカーのユーティリティコスト増加を一部受け入れたことなどが響いた。

★13:40  手間いらず-急落 3Q累計営業益11%増も通期据え置きを嫌気
 手間いらず<2477.T>が急落。同社は4月30日、24.6期3Q累計(7-3月)の連結営業利益は11.1億円(前年同期比11.4%増)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は85.4%。
  
 アプリケーションサービス事業において、国内外からの宿泊需要の回復が見られ、前年同期比で増収増益で着地した。
 
 なお、良好な進ちょくにもかかわらず通期計画が据え置かれたことから、株価は大きく売られている。

★13:42  まんだらけ-もみ合い 3月既存店売上高11%増 全店合計15%増
 まんだらけ<2652.T>がもみ合い。同社は4月30日、3月売上高推移を発表した。同月の既存店売上高は12.6億円(前年同期比10.9%増)となった。全店合計は13.1億円(前年同月比14.8%増)となった。

★13:50  牧野フライス製作所-3日ぶり反落 今期営業益5%減見込む 前期は6%減
 牧野フライス製作所<6135.T>が3日ぶり反落。同社は4月30日、25.3期通期の連結営業利益予想を155億円(前期比5.3%減)に、年間配当予想を160円(前期は150円)にすると発表した。
 
 上期は前下期の受注環境が継続することが見込まれるものの、半導体製造装置や自動車向けを中心に、下期に向けて受注が増加に転じる見通し。航空機向けや医療関連の需要、人手不足や人件費高騰を背景とした自働化の需要は引き続き堅調に推移する見通しだという。

 24.3期通期の連結営業利益は164億円(前の期比6.4%減)だった。
 
 景気減速懸念や海外での金利の高止まりなどにより顧客の設備投資を控える動きが強くなり、受注が高水準であった前年度に比べ減少した。

★13:50  牧野フライス製作所-3日ぶり反落 18万株・10億円を上限に自社株買い 割合は0.76%
 牧野フライス製作所<6135.T>が3日ぶり反落。同社は4月30日、18万株・10億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年5月1日~8月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.76%となる。

 なお、株価は同日発表された決算において、減益見通しとなったことが嫌気され、売りが優勢となっている。

★13:58  アズーム-大幅高 上期最終益45%増 遊休資産活用事業が好調
 アズーム<3496.T>が急騰。同社は4月30日、23.9期上期(10-3月)の連結純利益が5.8億円(前年同期比45.3%増)だったと発表した。
 
 遊休資産活用事業において、サブリースサービスを中心としたストック型の売上拡大が加速し、前年同期比で増収増益で着地した。


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