前場コメント No.6 第一三共、秀英、コモ、ヤマト、キッセイ薬、デコルテHD
★9:15 第一三共-MSMUFGが目標株価引き上げ プラス要素は豊富
第一三共<4568.T>が反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では、DB06の成功、2000億円の自社株取得、今後の新薬カタリストなど、プラス要素は豊富と判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を5950円→6550円と引き上げた。
今後数年のMSMUFG予想を下方修正したが、理由のほぼすべてがR&D投資の大幅増。一方、EnhertuのDB06試験の成功、5つのADC(抗体薬物複合体)での複数の臨床試験の開始、2000億円の大規模な自社株取得など、プラス要素も数多い。
R&D費用増は、中長期には5つのADCの価値上昇につながると考えられるため、過度にマイナス資する必要はない。新薬カタリストの質・量は日本の医薬品企業内で群を抜くことに変わりなはいとみている。
第一三共<4568.T>が反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では、DB06の成功、2000億円の自社株取得、今後の新薬カタリストなど、プラス要素は豊富と判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を5950円→6550円と引き上げた。
今後数年のMSMUFG予想を下方修正したが、理由のほぼすべてがR&D投資の大幅増。一方、EnhertuのDB06試験の成功、5つのADC(抗体薬物複合体)での複数の臨床試験の開始、2000億円の大規模な自社株取得など、プラス要素も数多い。
R&D費用増は、中長期には5つのADCの価値上昇につながると考えられるため、過度にマイナス資する必要はない。新薬カタリストの質・量は日本の医薬品企業内で群を抜くことに変わりなはいとみている。
★9:16 秀英予備校-5日続伸 前期営業益を上方修正 営業費用の減少が寄与
秀英予備校<4678.T>が5日続伸。同社は7日、24.3期通期の連結営業利益予想を従来の1.3億円から2.2億円(前の期比46.2%減)に上方修正すると発表した。
営業費用について、3月度の教材棚卸数の予想を誤ったことにより教材費を見誤ったこと、システム開発において委託業者を変更したことによる費用削減効果を反映していなかったことから、予想と比較して6300万円減少したことを踏まえた。
秀英予備校<4678.T>が5日続伸。同社は7日、24.3期通期の連結営業利益予想を従来の1.3億円から2.2億円(前の期比46.2%減)に上方修正すると発表した。
営業費用について、3月度の教材棚卸数の予想を誤ったことにより教材費を見誤ったこと、システム開発において委託業者を変更したことによる費用削減効果を反映していなかったことから、予想と比較して6300万円減少したことを踏まえた。
★9:17 コモ-5日続伸 前期営業益を上方修正 販管費削減などが寄与
コモ<2224.T>が5日続伸。同社は7日、24.3期通期の連結営業利益予想を従来の3800万円から8100万円(前の期比76.1%増)に上方修正すると発表した。
売上高増加に加え、販管費削減への取り組みも奏功した。
コモ<2224.T>が5日続伸。同社は7日、24.3期通期の連結営業利益予想を従来の3800万円から8100万円(前の期比76.1%増)に上方修正すると発表した。
売上高増加に加え、販管費削減への取り組みも奏功した。
★9:17 ヤマト-急騰 今期営業益70%増見込む 前期は10%減
ヤマト<1967.T>が急騰。同社は7日、25.3期通期の連結営業利益予想を31.0億円(前期比70.0%増)に、年間配当予想を35円(前期は27円)にすると発表した。
策定した中計に基づき、各種施策を実行するとしている。
24.3期通期の連結営業利益は18.2億円(前の期比10.3%減)だった。想定を上回る建設資材価格の高騰などによる不採算工事の発生などが響いた。
ヤマト<1967.T>が急騰。同社は7日、25.3期通期の連結営業利益予想を31.0億円(前期比70.0%増)に、年間配当予想を35円(前期は27円)にすると発表した。
策定した中計に基づき、各種施策を実行するとしている。
24.3期通期の連結営業利益は18.2億円(前の期比10.3%減)だった。想定を上回る建設資材価格の高騰などによる不採算工事の発生などが響いた。
★9:21 キッセイ薬品-急落 今期経常益12%減見込む 前期は計画下回る
キッセイ薬品工業<4547.T>が急落。同社は7日、25.3期通期の連結経常利益予想を54.0億円(前期比12.1%減)に、年間配当予想を90円(前期は82円)にすると発表した。
新製品である慢性特発性血小板減少性紫斑病治療薬「タバリス」などの育成や、技術料売り上げが増加することなどにより増収、営業増益の計画。一方、営業外損益については特別なものは見込まないとしている。
24.3期通期の連結経常損益は61.4億円の黒字(前の期比10.3倍)だった。慢性特発性血小板減少性紫斑病治療薬「タバリス錠」など新商品の売り上げや、売上原価率の改善、販管費の減少、営業外収益の増加などが寄与した。会社計画は67.0億円だった。
キッセイ薬品工業<4547.T>が急落。同社は7日、25.3期通期の連結経常利益予想を54.0億円(前期比12.1%減)に、年間配当予想を90円(前期は82円)にすると発表した。
新製品である慢性特発性血小板減少性紫斑病治療薬「タバリス」などの育成や、技術料売り上げが増加することなどにより増収、営業増益の計画。一方、営業外損益については特別なものは見込まないとしている。
24.3期通期の連結経常損益は61.4億円の黒字(前の期比10.3倍)だった。慢性特発性血小板減少性紫斑病治療薬「タバリス錠」など新商品の売り上げや、売上原価率の改善、販管費の減少、営業外収益の増加などが寄与した。会社計画は67.0億円だった。
★9:25 デコルテHD-急落 通期営業益を下方修正 上期は66%減
デコルテ・ホールディングス<7372.T>が急落。同社は7日、24.9期通期の連結営業利益(IFRS)予想を従来の10.2億円から1.8億円(前の期比79.3%減)に下方修正すると発表した。
スタジオ事業(フォトウエディングサービス)の売上収益が計画を下回る見込みであることなどを踏まえた。
24.9期上期(10-3月)の連結営業利益は1.9億円(前年同期比66.5%減)となった。
プロフェッショナル人材の採用促進と賃金引き上げに伴う人件費の増加、店舗数増加に伴う固定費の増加などが響いた。
デコルテ・ホールディングス<7372.T>が急落。同社は7日、24.9期通期の連結営業利益(IFRS)予想を従来の10.2億円から1.8億円(前の期比79.3%減)に下方修正すると発表した。
スタジオ事業(フォトウエディングサービス)の売上収益が計画を下回る見込みであることなどを踏まえた。
24.9期上期(10-3月)の連結営業利益は1.9億円(前年同期比66.5%減)となった。
プロフェッショナル人材の採用促進と賃金引き上げに伴う人件費の増加、店舗数増加に伴う固定費の増加などが響いた。
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