旭化成-後場急騰 今期営業益28%増見込む 前期は計画上回る
旭化成<3407.T>が後場急騰。同社は9日12時30分、25.3期通期の連結営業利益予想を1800億円(前期比27.9%増)に、年間配当予想を36円(前期は36円)にすると発表した。市場コンセンサスは1619億円。
マテリアル事業は減損による償却費の減少、緩やかな市況改善、交易条件の好転により増益の見通し。住宅事業は集合住宅の高付加価値化などによる単価上昇やコストダウン活動などにより増益を予想。ヘルスケア事業は医薬の主力製品伸長などにより増益を見込む。
24.3期通期の連結営業利益は1407億円(前の期比10.2%増)だった。通期の会社計画1300億円を上回った。基盤マテリアル事業で交易条件が改善したことなどが寄与した。
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