海外マーケットトピック-中国SMIC、第1四半期は19.7%増収 顧客の在庫積み増しで=ロイター

2024/05/10(金) 07:31
<市場動向> ・米国株式市場-ダウ7日続伸、ナスダック3日ぶり反発   ・米債券市場-10年物国債利回り、4.45%に低下 ・NY原油先物-6月限の終値は前営業日比0.27ドル高の1バレル=79.26ドル ・NY金先物-6月限の終値は前営業日比18.0ドル高の1トロイオンス=2340.3ドル ・CME225先物-大阪取引所比で上昇、38435円で引け ・VIX指数-12.69に低下 米利下げ観測が高まり、ダウ平均は7日続伸 <海外経済指標> ・前週分の新規失業保険申請件数 23.1万件、予想 21.5万件 ・前週分の失業保険継続受給者数 178.5万人、予想 178.5万人 <海外の要人発言>※時間は日本時間 ・9日20:02 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨 「MPCは7対2で5.25%の据え置きを決定」 「2人が0.25%の利下げを主張」 「CPIインフレ率は短期的に目標の2%近くに戻ると予想されているが、エネルギー関連のベース効果の巻き戻しによって今年下半期に若干上昇し、約2.5%になると予想されている」 「地政学的要因によって短期的なインフレ見通しには引き続き上振れリスクがある」 「インフレ率を持続的に2%の目標に戻すためには、金融政策が十分な期間に渡って制限的であり続ける必要がある」 「MPCはインフレ率を持続的に2%の目標に戻すため、金融政策を調整する用意がある」 「持続的なインフレ圧力と経済全体の回復力の兆候を引き続き注意深く監視していく」 ・9日20:37 ベイリー英中銀(BOE)総裁 「今後数カ月のインフレ率が目標に近づくことは心強い」 「データにサプライズがないのは、より正常な経済状況に戻りつつある証し」 「2月以降の賃金・サービスインフレが予想を上回ったことは、私たちに考えるきっかけを与えてくれるはずだが、過大解釈は禁物」 「今後数四半期に金利の引き下げが必要になる可能性が高い」 「現在市場金利に織り込まれている以上の利下げが必要になる可能性がある」 「利下げはデータの動向次第」 「利下げ幅や速度について先入観はない」 ・9日21:06 ブロードベント・イングランド銀行(英中銀、BOE)副総裁 「BOEの金利水準が最終的にどこに落ち着くのか、あまり正確な見通しはない」 「私なら、短期間の賃金よりもサービスインフレに注目するだろう」 「市場金利曲線は少し高いかもしれないが、不合理という意味ではない」 ・9日22:50 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁 「グローバル化から地域化へのシフトにより、将来的にインフレが高止まりする可能性」 「インフレはやや高めに、成長はやや低めになる見通し」 ・10日01:35 ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト 「インフレと経済成長で励みになる兆しがある」 「インフレが抑制されたとの確信はまだない」 ・10日03:13 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁 「今後数カ月のインフレ率について相当な不確実性が残される」 「インフレは非常にコントロールが難しい」 <一般ニュース> ・ディスインフレ進行中、「相当な」不確実性が存在-SF連銀総裁=ロイター ・USスチールは米にとどまるべき、バイデン氏の方針変わらず=ロイター ・BP、米国内のテスラ急速充電拠点買収に関心-報道=ロイター ・中国SMIC、第1四半期は19.7%増収 顧客の在庫積み増しで=ロイター ・米ハイテク「マグニフィセント7」、幹部や取締役の自社株売りが加速=BBG ・中国、配当課税の免除を検討-ストックコネクト通じ購入した香港株で=BBG ・米30年物住宅ローン金利、6週ぶりに低下し7.09%-フレディマック=BBG
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マーケットデータ
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TOPIX 2,768.04 +22.42
グロース250 642.45 +9.47
NYダウ 40,003.59 +134.21
ナスダック総合 16,685.97 -12.35
ドル/円 155.69 +0.02
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