マツダ-急落 今期営業益8%増見込むもコンセンサス下回る
マツダ<7261.T>が急落。同社は10日、25.3期通期の連結営業利益予想を2700億円(前期比7.8%増)にすると発表した。市場コンセンサスは2896億円。
ラージ商品を中心とした販売台数の増加や台当たり変動利益の改善などを継続し、過去最高益の更新をめざす。
24.3期通期の連結営業利益は2505億円(前の期比76.4%増)だった。
ラージ商品群の導入に加え、販売が好調な市場への仕向地変更、車種構成や販売価格、装備の見直しによる販売強化を図るとともに、投資効率および在庫回転率の向上による経営効率の改善に取り組んだとしている。
併せて24.3期の期末配当を従来予想の25円に対して35円(前の期末は25円)に決定した。年間配当は60円(前の期は45円)となる。
なお、業績見通しがコンセンサスを下回ったことで、株価は売りが優勢となっている。
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