大塚HD-続伸 R&Iが格付けの方向性を「ネガティブ」→「安定的」に

2017/07/20(木) 13:46
 大塚ホールディングス<4578.T>が続伸。格付投資情報センター(R&I)は7月19日、同社の発行体格付け「AA-」を維持し、格付けの方向性を「ネガティブ」→「安定的」に変更すると発表した。  医療関連や食品関連の事業を展開する大塚グループの持ち株会社。事業子会社への支配力は強く、格付けはグループの信用力を反映。世界的な抗精神病薬「エビリファイ」が特許切れを迎え、収益の急減に見舞われていたが、競争力のある新薬群によって製品ポートフォリオの再構築が進んでいる。収益力は格付に比べて十分ではないものの、今後も新薬の成長が寄与しそう。有力製品を多数抱えるニュートラシューティカルズ(NC)関連事業なども堅調。以上から、方向性を安定的に戻したとしている。
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