ウェザーニューズ-続落 気象予測の精度向上狙い超局地的な予測モデル開発
ウェザーニューズ<4825.T>が続落。同社は24日、気象予測の精度向上を狙い、超局地的な予測モデルを新たに開発し、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」で提供を開始したと発表した。
新予測モデルの解像度は1kmメッシュ、更新は5分毎と、高解像度・高頻度の超細密天気予報を実現したという。従来運用されてきた予測モデル(最詳で5kmメッシュ/1時間更新)と比較すると、メッシュ数は25倍、計算するデータ量としては1800倍になるとしている。これにより、毎日の天気予報の精度向上だけでなく、ゲリラ豪雨などの局地的かつ突発的な現象や、標高差を加味した気温の予測および熱中症の警戒情報など、従来の予測モデルでは困難だった現象や地域への天気予報がより正確に行えるようになった。しかし株価は、軟調な地合いのなかで下落している。
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