〔Market Flash〕急落後の物色は「元に戻らない」ことが多い~SMBC日興

2018/02/21(水) 09:15
【9:10】急落後の物色は「元に戻らない」ことが多い~SMBC日興  SMBC日興証券では、「相場が反発基調に転じても、物色は急落前のようには戻らない」可能性があると考えている。過去、今回のように1年以上相場が上昇し、急落した局面をピックアウトすると、米国金利が安定している下で相場が上昇しており、米国金利上昇が相場調整のトリガーとなっていた事を指摘している。そのため、米国金利の低位安定を前提にPERが上昇した銘柄は、金利環境が変わった下では、急落前のPERには復元しづらくなる可能性が考えられるとしている。そのような中では、「来期業績の裏付けがあり、PERが高すぎない銘柄」と、「PERが高くても、長年安定成長している銘柄」の「二本立て」の戦略が当面有効になると考えている。 【8:45】寄り前気配は栗田工、荏原、武蔵銀、タダノが高い気配値  主力株の寄り前気配では、栗田工(6370) +6.26%、荏原(6361) +5.67%、武蔵銀(8336) +5.29%、タダノ(6395) +3.88%、淀川鋼(5451) +3.51%、ゼオン(4205) +3.35%、三菱ガス(4182) +3.33%、東邦HD(8129) +3.18%、東芝テック(6588) +3.06%、中国銀(8382) +2.87%などが高い気配値。  一方、アイカ工(4206) -7.45%、大日住薬(4506) -6.92%、百五銀(8368) -4.72%、長瀬産(8012) -4.56%、東海理化(6995) -3.73%、堀場製(6856) -3.18%、島忠(8184) -3.13%、JSR(4185) -2.94%、ニチコン(6996) -2.79%、山合銀(8381) -2.71%などが安い気配値となっている。
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