前場コメント No.8 ジャパンエクセレント、トヨタ、オープンドア、日本板硝子、西武ＨＤなど
★9:15 ジャパンエクセレント－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 物件取得動向を注視
ジャパンエクセレント投資法人<8987.T>が4日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、スポンサー・パイプラインを割安に取得できるかに注目。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は17.20万円→17.50万円と引き上げた。
不動産売買市場が過熱している現在において、いかにスポンサーから割安に取得できるかが注目点。今後の物件取得動向を注視するため「Neutral」を継続。物件入れ替えの一環として先行的に「赤坂ガーデンシティ」などの売却を約244億円で実施したが、現時点で新たな物件取得は発表していない。スポンサーである新日鉄興和不動産が保有・開発する東京都心の大型オフィス「赤坂インターシティAIR」や中型オフィス「BIZCORE」シリーズなどが今後の取得対象になると考えるとした。
ジャパンエクセレント投資法人<8987.T>が4日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、スポンサー・パイプラインを割安に取得できるかに注目。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は17.20万円→17.50万円と引き上げた。
不動産売買市場が過熱している現在において、いかにスポンサーから割安に取得できるかが注目点。今後の物件取得動向を注視するため「Neutral」を継続。物件入れ替えの一環として先行的に「赤坂ガーデンシティ」などの売却を約244億円で実施したが、現時点で新たな物件取得は発表していない。スポンサーである新日鉄興和不動産が保有・開発する東京都心の大型オフィス「赤坂インターシティAIR」や中型オフィス「BIZCORE」シリーズなどが今後の取得対象になると考えるとした。
★9:15 トヨタ自動車－みずほが目標株価引き上げ 北米の販売奨励金負担が重い
トヨタ自動車<7203.T>が反発。みずほ証券では、北米の販売奨励金負担が重いとみて、投資判断「中立」を継続した。目標株価は7300円→7700円と引き上げた。
17年10～12月期営業利益は前年同期比54％（2350億円）の増益だが、為替/スワップなどの影響を除くと50億円の増益にとどまった。原価低減効果は着実に積みあがっているが、販売台数の伸び悩む北米で販売奨励金が増加していることが、実質的な業績拡大の重しになっている。日本や北米での販売台数の増加が見込み難い中、競争力強化による販売奨励金の抑制、Light truck/高級車の販売増による製品構成の改善、新興国での拡販などに注目。
トヨタ自動車<7203.T>が反発。みずほ証券では、北米の販売奨励金負担が重いとみて、投資判断「中立」を継続した。目標株価は7300円→7700円と引き上げた。
17年10～12月期営業利益は前年同期比54％（2350億円）の増益だが、為替/スワップなどの影響を除くと50億円の増益にとどまった。原価低減効果は着実に積みあがっているが、販売台数の伸び悩む北米で販売奨励金が増加していることが、実質的な業績拡大の重しになっている。日本や北米での販売台数の増加が見込み難い中、競争力強化による販売奨励金の抑制、Light truck/高級車の販売増による製品構成の改善、新興国での拡販などに注目。
★9:17 オープンドア－反発 国内ダイナミックパッケージでホワイト・ベアーと連携開始
オープンドア<3926.T>が反発。同社は2月20日大引け後に、運営する、500以上の旅行サイトが多彩な旅行プランを掲載中の「トラベルコ」の国内ダイナミックパッケージ（航空券＋ホテル）比較サービスにおいて、ホワイト・ベアーファミリー（大阪市）との連携を開始したと発表した。
ホワイト・ベアーファミリーではこれまでも、トラベルコの国内・海外ツアー、日帰りバスツアー比較サービスにおいて商品を掲載してきたが、今回、新たに国内ダイナミックパッケージ（航空券＋ホテル）比較サービスにおいても連携を開始。これにより、トラベルコの国内ダイナミックパッケージの検索・比較対象商品にホワイト・ベアーファミリーの取り扱う「WBFダイナミックパッケージ」が追加され、予約先サイトの選択肢が拡大するとした。
オープンドア<3926.T>が反発。同社は2月20日大引け後に、運営する、500以上の旅行サイトが多彩な旅行プランを掲載中の「トラベルコ」の国内ダイナミックパッケージ（航空券＋ホテル）比較サービスにおいて、ホワイト・ベアーファミリー（大阪市）との連携を開始したと発表した。
ホワイト・ベアーファミリーではこれまでも、トラベルコの国内・海外ツアー、日帰りバスツアー比較サービスにおいて商品を掲載してきたが、今回、新たに国内ダイナミックパッケージ（航空券＋ホテル）比較サービスにおいても連携を開始。これにより、トラベルコの国内ダイナミックパッケージの検索・比較対象商品にホワイト・ベアーファミリーの取り扱う「WBFダイナミックパッケージ」が追加され、予約先サイトの選択肢が拡大するとした。
★9:18 日本板硝子－みずほが目標株価引き下げ 円高による自己資本の目減りには留意
日本板硝子<5202.T>が5日ぶり反落。みずほ証券では、利益改善は着実に進展も、円高による自己資本の目減りには留意すべきと判断。投資判断「中立」を継続、目標株価は1000円→950円と引き下げた。
今18.3期営業利益は会社計画並みの360億円を確保し、来19.3期営業利益は前年比10％増の395億円と、利益改善は着実に進むとみられる。欧州での着実な利益増、高機能ガラスの実質的な利益改善、太陽電池用ガラスの復調などが見込まれる。ただし、財務体質はぜい弱であり、為替変動による自己資本の変動が相対的に大きい（主要通貨に対して1％円高になると自己資本は約3％減少する）ことは、留意すべきであるとした。
日本板硝子<5202.T>が5日ぶり反落。みずほ証券では、利益改善は着実に進展も、円高による自己資本の目減りには留意すべきと判断。投資判断「中立」を継続、目標株価は1000円→950円と引き下げた。
今18.3期営業利益は会社計画並みの360億円を確保し、来19.3期営業利益は前年比10％増の395億円と、利益改善は着実に進むとみられる。欧州での着実な利益増、高機能ガラスの実質的な利益改善、太陽電池用ガラスの復調などが見込まれる。ただし、財務体質はぜい弱であり、為替変動による自己資本の変動が相対的に大きい（主要通貨に対して1％円高になると自己資本は約3％減少する）ことは、留意すべきであるとした。
★9:18 西武ＨＤ－みずほが目標株価引き下げ ホテル供給のピークアウトを見極める展開
西武ホールディングス<9024.T>が続落。みずほ証券では、株価カタリストとして来19.3期の増益とホテル供給のピークアウトを見極める展開とコメント。投資判断「買い」を継続も、目標株価は2800円→2700円と引き下げた。
主にホテル・レジャー、ハワイ事業などのみずほ予想を減額修正。来19.3期は中計目標701億円に対してやや未達と予想するが、3Q決算後の株価調整で悪材料はほぼ織り込まれたと考えられる。ホテルと不動産の両輪による増益トレンドが続くとの見方に変わりはなし。みずほでは、東京オリンピック前のホテル客室数の増加率は2018年がピークと予想。2019年には需給環境の改善と、東京オリンピックの特需がカタリストとなる見込み。
西武ホールディングス<9024.T>が続落。みずほ証券では、株価カタリストとして来19.3期の増益とホテル供給のピークアウトを見極める展開とコメント。投資判断「買い」を継続も、目標株価は2800円→2700円と引き下げた。
主にホテル・レジャー、ハワイ事業などのみずほ予想を減額修正。来19.3期は中計目標701億円に対してやや未達と予想するが、3Q決算後の株価調整で悪材料はほぼ織り込まれたと考えられる。ホテルと不動産の両輪による増益トレンドが続くとの見方に変わりはなし。みずほでは、東京オリンピック前のホテル客室数の増加率は2018年がピークと予想。2019年には需給環境の改善と、東京オリンピックの特需がカタリストとなる見込み。
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