エイチワン-3日続伸 3DQ技術加工の車体骨格の適用範囲拡大
エイチワン<5989.T>が3日続伸。21日付の日刊工業新聞で、同社が3次元熱間曲げ焼き入れ(3DQ)技術で加工される車体骨格部品の適用範囲を広げると報じられた。
郡山製作所の3DQ加工ラインを改良し、部品の試作を始めたという。車メーカーと連携し適用部位の検証を進めており、窓柱(ピラー)などで採用を見込んでいるとした。複雑な加工ができ、軽くて強い3DQ技術の利点を生かし、車のデザイン性と安全性の向上、軽量化に寄与できると訴求するとされる。2021年以降に投入されるモデルでの採用を目指す考えのもよう。今後の業績拡大への期待から、株価は上昇している。
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