厦門国貿集団、筆頭株主の買い増し計画が終了
アモイの流通事業者、厦門国貿集団(600755)は21日大引け後、筆頭株主の中国厦門国貿控股集団有限公司による買い増し計画が終了したと発表した。同株主は2016年7月22日-17年7月21日にかけて、総額1億400万元を投じ、計1200万株(発行済み株数の0.72%)を追加取得した。これに伴い同株主の持ち株比率は33.38%となった。
厦門国貿集団は流通、不動産、金融サービスが事業の3本柱。流通は鉄鋼石や石炭、農産物を中心に幅広く取り扱い、国内主要都市のほか、香港や台湾、米国などにも営業拠点を置く。不動産は「国貿」ブランドなどで展開。金融サービスは中小企業向け融資を手掛ける。
中国株の最新ニュース
関連コンテンツ