玖龍紙業の強気判断を継続=大和

2017/09/25(月) 15:00
 大和証券キャピタル・マーケッツは最新リポートで、アジア最大の段ボール原紙メーカー玖龍紙業(02689)の投資判断を「買い」に維持し、目標株価も20.0HKドルに据え置いた。2018-19年の予想純利益を2-3%の幅で上方修正したほか、2020年の予想EPSを1.53HKドルに設定したことを織り込んだ。『経済通』が25日伝えた。  大和は玖龍紙業がこのほど発表した2017年6月本決算について、純利益が予想を上回ったと評価。主因として増値税(付加価値税)還付額の増加と実効税率の低下を挙げた。この要因が安定利益確保のけん引役にもなるとした上で、2018-20年の1トン当たり純利益は400HKドルを超えるとの予測を示した。  玖龍紙業の株価は日本時間午後2時58分現在、前営業日比1.22%高の16.60HKドルで推移している。
中国株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 37,934.76 +306.28
TOPIX 2,686.48 +22.95
グロース250 644.61 +4.49
NYダウ 38,085.80 -375.12
ナスダック総合 15,611.76 -100.99
ドル/円 156.56 +0.92
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ