珠海控股投資、17年12月本決算は45%超減益の見通し
珠海市政府系の観光事業者、珠海控股投資(00908)は15日大引け後、2017年12月本決算で純利益が前年に比べ45%以上減少する見通しを明らかにした。16年の純利益が8500万HKドルだったことから、17年の純利益は4700万HKドルを下回る見込みだ。
会社側は減益要因として、17年8月に華南地方に大きな被害をもたらした台風13号「ハト」の影響によるフェリー事業の不振を挙げた。台風13号「ハト」による被害で、フェリー事業は短期的な運航停止に追い込まれた。運賃収入が減少する一方で修理・保守費用が膨らみ業績を圧迫。台風被害で観光客の足が遠のいたことも響いた。
珠海控股投資の15日終値は変わらずの1.12HKドル。
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