NYオープン-小幅安、ナスダック総合は市場最高値を目指すか
米株式市場は小幅安。昨日8営業日続落したダウ平均がようやく反発した安心感はあるもの材料が少ない。トランプ政権の政策実行能力、側近のロシアへの関与等懸念は依然としてあるが、新たな材料が少ないため大きく下げる理由も今はない。市場の関心は史上最高値を目先に控えたナスダック総合の動きか。
本日は昨日に引き続きエバンス米シカゴ連銀総裁、ローゼングレン米ボストン連銀総裁、ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁の講演も予定されている。昨日は株式市場には発言の反応は軽微だったものの、債券と為替市場は発言で大きく相場が動いたため、注意が必要だろう。企業決算はペイチェックス、ペリゴが発表される予定。
DOW
20652.46 -49.04(-0.24%)
NASDAQ
5873.53 -1.61(-0.03%)
S&P500
2355.86 -2.71(-0.11%)
SOX
1005 -3.97(-0.39%)
CME225(ドル建て、大証日中終値比)
19200 -20
CME225(円建て、大証日中終値比)
19135 -85
WTI
48.49 +0.12(+0.25%)
ドル円
110.90
ユーロ円
119.26
債券(%)
2.39
3/29(水) 〔予想〕 (前回)
22:20 エバンス米シカゴ連銀総裁、講演
23:00 米2月中古住宅販売保留件数指数 〔+2.4%〕 (-2.8%)
23:30 米週間原油在庫 〔+135.7万バレル〕 (+495.4万バレル)
翌0:00 モスコビシ欧州委員(経済・通貨担当)、市民との対話集会に参加
翌0:30 ローゼングレン米ボストン連銀総裁、講演
翌1:50 プラートECB理事、講演
翌2:00 米7年債入札(280億ドル)
翌2:15 ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁、講演
※指標などの発表予定・時刻は予告なく変更になる場合がありますので、ご了承ください。
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