特種東海製紙-続伸 今年度中にも植物由来素材CNFの量産開始
特種東海製紙<3708.T>が続伸。20日付の日経新聞朝刊で、同社が2017年度中にも植物由来の新素材「セルロースナノファイバー(CNF)」の量産を開始すると報じられた。
約5億円投じ、静岡県島田市にある研究施設を改造するという。薄く延ばしたCNFシートを年に数十万平方メートルつくるとされる。産業用リチウムイオン電池のセパレーター(絶縁体)の材料として供給し、電池の性能向上につなげるもよう。今後の収益の伸びが期待され、買いが入っている。
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