前場コメント No.12 中村超硬、オプテックスＧ、日本光電工業、大日本塗料、ぷらっとホームなど
★9:56 中村超硬－大幅反発 みずほでは18.3期予想を上方修正 会計計画を上回る水準へ
中村超硬<6166.T>が大幅反発。みずほ証券では、投資判断と目標株価は未付与ながら「18.3期1Qの営業利益は黒字転換、上期の業績予想を上方修正」と題したレポートを公表しており、材料視されているもよう。
今18.3期1Qは売上高が25億円（前年同期比142.8％増）、営業利益は8800万円（17.3期1Qは0万円）。営業利益は16.3期4Q以来、5四半期ぶりの黒字転換。主力事業である電子材料スライス周辺事業の業績回復に加えて、特殊精密機器事業と化学繊維用紡糸ノズル事業の業績も堅調に推移。
みずほでは今18.3期の売上高および営業利益予想を上方修正し、会計計画を上回る水準とした。営業利益に関しては、前17.3期4Qから今18.3期1Qにかけての推移を踏まえ、従来予想に比べて販管費を若干増額したものの、原価率を引き下げたことにより、営業利益率の一層の改善を見込むとした。
中村超硬<6166.T>が大幅反発。みずほ証券では、投資判断と目標株価は未付与ながら「18.3期1Qの営業利益は黒字転換、上期の業績予想を上方修正」と題したレポートを公表しており、材料視されているもよう。
今18.3期1Qは売上高が25億円（前年同期比142.8％増）、営業利益は8800万円（17.3期1Qは0万円）。営業利益は16.3期4Q以来、5四半期ぶりの黒字転換。主力事業である電子材料スライス周辺事業の業績回復に加えて、特殊精密機器事業と化学繊維用紡糸ノズル事業の業績も堅調に推移。
みずほでは今18.3期の売上高および営業利益予想を上方修正し、会計計画を上回る水準とした。営業利益に関しては、前17.3期4Qから今18.3期1Qにかけての推移を踏まえ、従来予想に比べて販管費を若干増額したものの、原価率を引き下げたことにより、営業利益率の一層の改善を見込むとした。
★9:57 オプテックスＧ－岩井コスモが目標株価引き上げ 防犯関連センサーで中期成長に期待
オプテックスグループ<6914.T>が続伸。岩井コスモ証券では、防犯関連センサーなどの需要拡大に支えられ、中期成長に期待。投資判断「A」を継続、目標株価を2600円→4500円と引き上げた。
今17.12期上期の売上高は前年同期比42％増の185億円、営業利益は同82％増の27億円。欧州では移民増加や頻発するテロによる不安心理拡大で屋外事前防犯の関連センサーに事前抑止としての需要が集まり、家庭や事業所向けに堅調に推移。新興国では、社会インフラ整備が加速していることやテロによる破壊行為が世界中で増加していることなどを背景に、大型重要施設向けの警備需要が拡大。中長期的な利益拡大を目指すセンサーの総合メーカーとして、成長性を評価するとした。
オプテックスグループ<6914.T>が続伸。岩井コスモ証券では、防犯関連センサーなどの需要拡大に支えられ、中期成長に期待。投資判断「A」を継続、目標株価を2600円→4500円と引き上げた。
今17.12期上期の売上高は前年同期比42％増の185億円、営業利益は同82％増の27億円。欧州では移民増加や頻発するテロによる不安心理拡大で屋外事前防犯の関連センサーに事前抑止としての需要が集まり、家庭や事業所向けに堅調に推移。新興国では、社会インフラ整備が加速していることやテロによる破壊行為が世界中で増加していることなどを背景に、大型重要施設向けの警備需要が拡大。中長期的な利益拡大を目指すセンサーの総合メーカーとして、成長性を評価するとした。
★9:58 日本光電工業－みずほが目標株価引き上げ 業績は緩やかな回復トレンドにある
日本光電工業<6849.T>が続伸。みずほ証券では、業績は強いとまでは言えないが、緩やかな回復トレンドにあると判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を2700円→3000円と引き上げた。
今18.3期1Q売上高は前年同期比6.2％増で、上期計画の同4.7％増を上回るペースだが、（1）米国向け売上のうち17.3期4Qから18.3期1Qに期ずれした分が6億円強発生していること、（2）国内向け売上高が17.3期は1Qが弱く2Qが強かったことから、おおむね会社想定線。営業利益は2億円の損失だが閑散期であることから、想定通りと思われるとした。国内が前年同期比4.2％増、現地通貨ベースで海外が同14％増。内訳は米州が同25％増、欧州が3％増、アジアが11％増（中国は1ケタ台前半増）。米州は期ずれを除くと実質的には同9％弱の伸びで、各地域ともに例年並みのトレンド。今18.3期営業利益は会社計画150億円に対し、前期比7％増益の145億円を予想。
日本光電工業<6849.T>が続伸。みずほ証券では、業績は強いとまでは言えないが、緩やかな回復トレンドにあると判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を2700円→3000円と引き上げた。
今18.3期1Q売上高は前年同期比6.2％増で、上期計画の同4.7％増を上回るペースだが、（1）米国向け売上のうち17.3期4Qから18.3期1Qに期ずれした分が6億円強発生していること、（2）国内向け売上高が17.3期は1Qが弱く2Qが強かったことから、おおむね会社想定線。営業利益は2億円の損失だが閑散期であることから、想定通りと思われるとした。国内が前年同期比4.2％増、現地通貨ベースで海外が同14％増。内訳は米州が同25％増、欧州が3％増、アジアが11％増（中国は1ケタ台前半増）。米州は期ずれを除くと実質的には同9％弱の伸びで、各地域ともに例年並みのトレンド。今18.3期営業利益は会社計画150億円に対し、前期比7％増益の145億円を予想。
★10:02 大日本塗料－岩井コスモが新規「B+」 ニッチ戦略を強みとする国内4位の塗料企業
大日本塗料<4611.T>が続伸。岩井コスモ証券では、ニッチ戦略を強みとする国内4位の塗料企業と注目。投資判断「B+」、目標株価340円として、新規カバレッジを開始した。
国内では東京五輪に向けた開発や更新需要を背景に、安定的な収益確保が見込まれる。海外では自動車、インフラ、建材など拡大市場を取り込んだ成長が期待可能。第1四半期売上高は前年同期比2％増の180億円、営業利益は同13％増の15億円で、会社計画を上振れたと推察。独自の付加価値商品を強みとして、国内では安定的な収益確保が見込まれ、拡大する新興国の需要を取り込む成長力を評価。また、安定的な増配と自己株取得により、総還元性向25％を掲げる株主重視の姿勢も特筆できるとした。
大日本塗料<4611.T>が続伸。岩井コスモ証券では、ニッチ戦略を強みとする国内4位の塗料企業と注目。投資判断「B+」、目標株価340円として、新規カバレッジを開始した。
国内では東京五輪に向けた開発や更新需要を背景に、安定的な収益確保が見込まれる。海外では自動車、インフラ、建材など拡大市場を取り込んだ成長が期待可能。第1四半期売上高は前年同期比2％増の180億円、営業利益は同13％増の15億円で、会社計画を上振れたと推察。独自の付加価値商品を強みとして、国内では安定的な収益確保が見込まれ、拡大する新興国の需要を取り込む成長力を評価。また、安定的な増配と自己株取得により、総還元性向25％を掲げる株主重視の姿勢も特筆できるとした。
★10:04 ぷらっとホーム－大幅続伸 ダルトンが株式保有比率引き上げ 10.02％→11.19％
ぷらっとホーム<6836.T>が大幅続伸。16日大引け後に公表された大量保有報告書（5％ルール）で、ダルトン・インベストメンツ・エルエルシー（米国カリフォルニア）が同社株式の保有比率を8月10日時点で10.02％→11.19％へ引き上げたことが判明した。保有株式数は135万8800株。
ぷらっとホーム<6836.T>が大幅続伸。16日大引け後に公表された大量保有報告書（5％ルール）で、ダルトン・インベストメンツ・エルエルシー（米国カリフォルニア）が同社株式の保有比率を8月10日時点で10.02％→11.19％へ引き上げたことが判明した。保有株式数は135万8800株。
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