前場コメント No.3 イオンモール、富士電機、NTTドコモ、ウィルG、萩原電気など
★9:04 三菱電機-小安い 中間配当予想を14円に 5円増配
三菱電機<6503.T>が小安い。同社は25日に、従来未定としていた18.3期の中間配当予想について14円(前年同期は9円)とすると発表した。なお、期末配当予想は未定となっている。
三菱電機<6503.T>が小安い。同社は25日に、従来未定としていた18.3期の中間配当予想について14円(前年同期は9円)とすると発表した。なお、期末配当予想は未定となっている。
★9:04 イオンモール-底堅い 上期11%営業増益との観測 国内集客が好調
イオンモール<8905.T>が底堅い。26日付の日経新聞朝刊で、同社の18.2期上期(3-8月)の連結営業利益は、前年同期比11%増の約225億円だったようだと報じられた。
同月期としては15年(204億円)を上回り、2年ぶりに最高になるという。国内で運営するモールの集客が好調で、テナントの売り上げに応じて得る家賃収入が増えたとされる。海外のモールも赤字が縮小したもよう。10月4日発表の決算では、通期計画を据え置く公算が大きいとしている。
イオンモール<8905.T>が底堅い。26日付の日経新聞朝刊で、同社の18.2期上期(3-8月)の連結営業利益は、前年同期比11%増の約225億円だったようだと報じられた。
同月期としては15年(204億円)を上回り、2年ぶりに最高になるという。国内で運営するモールの集客が好調で、テナントの売り上げに応じて得る家賃収入が増えたとされる。海外のモールも赤字が縮小したもよう。10月4日発表の決算では、通期計画を据え置く公算が大きいとしている。
★9:04 三井ハイテック-三菱UFJMSが「Hold」へ引き下げ 目標株価到達で
三井ハイテック<6966.T>が5日続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、モーターコア拡大シナリオは不変だが、目標株価到達で、投資判断を「Buy」→「Hold」と引き下げた。目標株価は2300円→2400円と引き上げた。
エクイティストーリーである『電機部品部門のモーターコアをけん引役とする成長シナリオの実現』は強まっている。しかし、直近の株価上昇でxEV普及に伴うモーターコア需要拡大による当面の業績向上を織り込んだと判断。
株価は中長期的な利益拡大期待を織り込む理想買いの局面から、今期業績の進ちょくをにらむ現実買いの局面に移行し、下値固めの展開を予想。今後は今18.1期決算発表で示される来19.1期計画などで、会社側の描く成長シナリオと三菱UFJMS予想の成長スピード感の違いをチェックしたいとした。
三井ハイテック<6966.T>が5日続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、モーターコア拡大シナリオは不変だが、目標株価到達で、投資判断を「Buy」→「Hold」と引き下げた。目標株価は2300円→2400円と引き上げた。
エクイティストーリーである『電機部品部門のモーターコアをけん引役とする成長シナリオの実現』は強まっている。しかし、直近の株価上昇でxEV普及に伴うモーターコア需要拡大による当面の業績向上を織り込んだと判断。
株価は中長期的な利益拡大期待を織り込む理想買いの局面から、今期業績の進ちょくをにらむ現実買いの局面に移行し、下値固めの展開を予想。今後は今18.1期決算発表で示される来19.1期計画などで、会社側の描く成長シナリオと三菱UFJMS予想の成長スピード感の違いをチェックしたいとした。
★9:05 富士電機-反落 筆頭株主の富士通が持ち株一部売却
富士電機<6504.T>が反落。同社は25日、筆頭株主の富士通<6702.T>から、同日付けで富士電機に対してその保有株式の売却に関する意向表明があり、主要株主である筆頭株主に異動が見込まれると発表した。富士通の持ち株比率は10.44%(1位)から2.86%(4位)となる予定。
富士電機<6504.T>が反落。同社は25日、筆頭株主の富士通<6702.T>から、同日付けで富士電機に対してその保有株式の売却に関する意向表明があり、主要株主である筆頭株主に異動が見込まれると発表した。富士通の持ち株比率は10.44%(1位)から2.86%(4位)となる予定。
★9:05 NTTドコモ-JPモルガンが目標株価引き下げ iPhone販売でも将来負担軽減の動きは鮮明
NTTドコモ<9437.T>がもみ合い。JPモルガン証券では、iPhone販売でも将来負担軽減の動きは鮮明と判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は3000円→2900円と引き下げた。
業績予想を下方修正。新型iPhone販売戦略を考慮すると、足もと業績を犠牲にして将来負担を軽減する姿勢は顕著に表れており、今18.3期業績にアップサイドがないJPモルガンの見方を後押しするとコメント。ただし、株価のアップサイドが限定的と見る一方で、配当利回りの相対的な高さ(3.9%)や自社株買いの可能性が株価の下支えになるとの見方を維持するとした。
NTTドコモ<9437.T>がもみ合い。JPモルガン証券では、iPhone販売でも将来負担軽減の動きは鮮明と判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は3000円→2900円と引き下げた。
業績予想を下方修正。新型iPhone販売戦略を考慮すると、足もと業績を犠牲にして将来負担を軽減する姿勢は顕著に表れており、今18.3期業績にアップサイドがないJPモルガンの見方を後押しするとコメント。ただし、株価のアップサイドが限定的と見る一方で、配当利回りの相対的な高さ(3.9%)や自社株買いの可能性が株価の下支えになるとの見方を維持するとした。
★9:05 ウィルG-買い気配 上期営業益を上方修正 M&Aした海外子会社など好調
ウィルグループ<6089.T>が買い気配。同社は25日、18.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の8.5億円から12.3億円(前年同期比2.1倍)へと引き上げると発表した。
セールスアウトソーシング事業、コールセンターアウトソーシング事業、ファクトリーアウトソーシング事業が順調に推移している。海外事業でも、1月に連結子会社化したEthos Corporationほか2社などの業績も好調に推移している。
ウィルグループ<6089.T>が買い気配。同社は25日、18.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の8.5億円から12.3億円(前年同期比2.1倍)へと引き上げると発表した。
セールスアウトソーシング事業、コールセンターアウトソーシング事業、ファクトリーアウトソーシング事業が順調に推移している。海外事業でも、1月に連結子会社化したEthos Corporationほか2社などの業績も好調に推移している。
★9:06 萩原電気-買い気配 上期営業益を上方修正 車載向け電子部品の売上高が堅調
萩原電気<7467.T>が買い気配。同社は25日に、18.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の12.6億円から16.1億円(前年同期比25.5%増)へと引き上げると発表した。
デバイスビジネスユニット事業における車載向け電子部品の売上高が堅調に推移するとともに、ソリューションビジネスユニット事業においても組み込み分野の売り上げが計画を上回る状況で推移していることなどが寄与する。なお、通期業績予想は据え置いた。
萩原電気<7467.T>が買い気配。同社は25日に、18.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の12.6億円から16.1億円(前年同期比25.5%増)へと引き上げると発表した。
デバイスビジネスユニット事業における車載向け電子部品の売上高が堅調に推移するとともに、ソリューションビジネスユニット事業においても組み込み分野の売り上げが計画を上回る状況で推移していることなどが寄与する。なお、通期業績予想は据え置いた。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ