前場コメント No.8 朝日ラバー、オークマ、日本ガイシ、データホライゾン、日本電気硝子など
★9:22 朝日ラバー－ＴＩＷが「2+」継続 2Qも過去最高の売上高と利益を達成
朝日ラバー<5162.T>が反発。投資情報会社のＴＩＷでは、2Qも過去最高の売上高と利益を達成したと評価。投資評価「2+（Outperform）」を継続した。
今18.3期上期決算では、売上高36億円（前年同期比17.0％増）、営業利益2.7億円（同38.3％増）、経常利益2.8億円（同46.2％増）、当期純利益1.8億円（同24.2％増）と過去最高の売上高と利益で着地。工業用ゴム事業の自動車関連が業績をけん引。業績の進ちょく状況やビジネス環境がさらに改善されていることから、ＴＩＷでは業績予想を再度上方修正。
朝日ラバー<5162.T>が反発。投資情報会社のＴＩＷでは、2Qも過去最高の売上高と利益を達成したと評価。投資評価「2+（Outperform）」を継続した。
今18.3期上期決算では、売上高36億円（前年同期比17.0％増）、営業利益2.7億円（同38.3％増）、経常利益2.8億円（同46.2％増）、当期純利益1.8億円（同24.2％増）と過去最高の売上高と利益で着地。工業用ゴム事業の自動車関連が業績をけん引。業績の進ちょく状況やビジネス環境がさらに改善されていることから、ＴＩＷでは業績予想を再度上方修正。
★9:25 オークマ－みずほが目標株価引き上げ 国内外で受注は想定以上に堅調
オークマ<6103.T>がもみ合い。みずほ証券では、国内外で受注は想定以上に堅調と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を7500円→8250円と引き上げた。
決算後取材を踏まえ、業績予想を見直し。主なポイントは以下の通り。（1）国内外幅広い地域で、機械や半導体、エネルギー業界向けの受注が好調に推移し、受注残が積み上がっている、（2）結果、19.3期の増益確度が大幅に上昇しており、市場コンセンサスも大きく上回る公算、（3）9月以降の株価は反発基調にあるが、依然として評価余地は大きいなど。
需要動向は、先進国市場中心に自動車向けが底堅く推移。加えて、上記分野が回復基調にある。背景には、ユーザーの高水準の稼働状況と活発な更新ニーズがあると推察。換言すれば、目先に上記業種における稼働低下懸念は小さく、需要動向も堅調に推移する公算が大きいとした。
オークマ<6103.T>がもみ合い。みずほ証券では、国内外で受注は想定以上に堅調と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を7500円→8250円と引き上げた。
決算後取材を踏まえ、業績予想を見直し。主なポイントは以下の通り。（1）国内外幅広い地域で、機械や半導体、エネルギー業界向けの受注が好調に推移し、受注残が積み上がっている、（2）結果、19.3期の増益確度が大幅に上昇しており、市場コンセンサスも大きく上回る公算、（3）9月以降の株価は反発基調にあるが、依然として評価余地は大きいなど。
需要動向は、先進国市場中心に自動車向けが底堅く推移。加えて、上記分野が回復基調にある。背景には、ユーザーの高水準の稼働状況と活発な更新ニーズがあると推察。換言すれば、目先に上記業種における稼働低下懸念は小さく、需要動向も堅調に推移する公算が大きいとした。
★9:27 日本ガイシ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 株価は割安感が強い
日本ガイシ<5333.T>がもみ合い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、来19.3期まで2ケタ増益を見込むとし、株価は割安感が強いと判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を2500円→2700円と引き上げた。
主力のセラミックス事業が業績拡大をけん引するとのエクイティストーリーに変更はなし。三菱ＵＦＪＭＳ予想・IFISコンセンサス予想ともに来19.3期に向けて2ケタ営業増益が続く予想であるとしたが、直近株価は今18.3期コンセンサスEPSベースでPER15倍割れの水準にとどまっている。2013年4月以降の同社のPER平均18.2倍（各期実績EPSベース）を踏まえると、株価の割安感が強いと判断。
欧州でのディーゼル乗用車販売比率低下、EV普及への期待の高まりなど不安材料はあるが、今後も大型担体やNOxセンサーの販売増、来19.3期以降のGPF出荷本格化でセラミックス事業の利益成長は続く見通し。エレクトロニクス事業もSPE向け部材好調で同社の業績を下支えするとした。
日本ガイシ<5333.T>がもみ合い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、来19.3期まで2ケタ増益を見込むとし、株価は割安感が強いと判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を2500円→2700円と引き上げた。
主力のセラミックス事業が業績拡大をけん引するとのエクイティストーリーに変更はなし。三菱ＵＦＪＭＳ予想・IFISコンセンサス予想ともに来19.3期に向けて2ケタ営業増益が続く予想であるとしたが、直近株価は今18.3期コンセンサスEPSベースでPER15倍割れの水準にとどまっている。2013年4月以降の同社のPER平均18.2倍（各期実績EPSベース）を踏まえると、株価の割安感が強いと判断。
欧州でのディーゼル乗用車販売比率低下、EV普及への期待の高まりなど不安材料はあるが、今後も大型担体やNOxセンサーの販売増、来19.3期以降のGPF出荷本格化でセラミックス事業の利益成長は続く見通し。エレクトロニクス事業もSPE向け部材好調で同社の業績を下支えするとした。
★9:27 データホライゾン－大幅に4日続伸 患者に医師との相談促す通知書郵送する取り組み開始
データホライゾン<3628.T>が変わらずを挟み大幅に4日続伸。23日付の日経新聞電子版で、同社が全国健康保険協会（協会けんぽ）の広島支部と6種類以上の薬を服用する患者に、医師や薬剤師に相談するよう促す通知書を郵送する取り組みを始めたと報じられた。
対象者が2万人規模と全国でも珍しい事例で、医療費の削減につながるか検証するという。データホライゾンがレセプト（診療報酬明細書）から対象者を抽出して郵送したとされる。業績拡大への貢献が期待され、買いが向かっている。
データホライゾン<3628.T>が変わらずを挟み大幅に4日続伸。23日付の日経新聞電子版で、同社が全国健康保険協会（協会けんぽ）の広島支部と6種類以上の薬を服用する患者に、医師や薬剤師に相談するよう促す通知書を郵送する取り組みを始めたと報じられた。
対象者が2万人規模と全国でも珍しい事例で、医療費の削減につながるか検証するという。データホライゾンがレセプト（診療報酬明細書）から対象者を抽出して郵送したとされる。業績拡大への貢献が期待され、買いが向かっている。
★9:29 日本電気硝子－みずほが目標株価引き上げ ROEやROAの改善に取り組む姿勢が問われる
日本電気硝子<5214.T>が3日ぶり反落。みずほ証券では、相対的に劣後するROEやROAの改善に取り組む姿勢が問われるとして、投資判断「アンダーパフォーム」を継続した。目標株価は3500円→4000円と引き上げた。
今17.12期営業利益は会社計画比10億円上振れの330億円と前年比69％増益を予想するとしたが、来18.12期営業利益は340億円と同微増益と想定。PPGより取得した欧州ガラス繊維事業の利益貢献は限定的であり、のれんおよび無形固定資産償却から、米国ガラス繊維事業の利益貢献はないとみるとした。株価関連指標面での割高感は拭えず、投資判断は「アンダーパフォーム」を維持。
日本電気硝子<5214.T>が3日ぶり反落。みずほ証券では、相対的に劣後するROEやROAの改善に取り組む姿勢が問われるとして、投資判断「アンダーパフォーム」を継続した。目標株価は3500円→4000円と引き上げた。
今17.12期営業利益は会社計画比10億円上振れの330億円と前年比69％増益を予想するとしたが、来18.12期営業利益は340億円と同微増益と想定。PPGより取得した欧州ガラス繊維事業の利益貢献は限定的であり、のれんおよび無形固定資産償却から、米国ガラス繊維事業の利益貢献はないとみるとした。株価関連指標面での割高感は拭えず、投資判断は「アンダーパフォーム」を維持。
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