前場コメント No.1 日立化成、武田、ＪＲ東日本、大京、ＫＯＡなど
★9:00 日立化成－ＵＢＳが新規「Buy」 投資妙味が高まる回復局面
日立化成<4217.T>が3日続伸。ＵＢＳ証券では、投資妙味が高まる回復局面と注目。レーティング「Buy」、目標株価3300円として、新規カバレッジを開始した。
「Buy」とする理由は、（1）半導体材料による全社利益のけん引が続くと考えること、（2）先端部品・システム事業での利益率の回復を予想すること、（3）足元のPERが過去レンジの下限に近いことから悲観的な見通しが織り込まれていると推察すること。
負極材への期待の低下、先端部品・システムセグメントの利益率の停滞を背景に、同社株の17年度のパフォーマンスはセクター主要企業の中で最も悪かった。競合との差が拡大したバリュエーションは、主力事業の見通しの改善に伴い、回復すると予想。
日立化成<4217.T>が3日続伸。ＵＢＳ証券では、投資妙味が高まる回復局面と注目。レーティング「Buy」、目標株価3300円として、新規カバレッジを開始した。
「Buy」とする理由は、（1）半導体材料による全社利益のけん引が続くと考えること、（2）先端部品・システム事業での利益率の回復を予想すること、（3）足元のPERが過去レンジの下限に近いことから悲観的な見通しが織り込まれていると推察すること。
負極材への期待の低下、先端部品・システムセグメントの利益率の停滞を背景に、同社株の17年度のパフォーマンスはセクター主要企業の中で最も悪かった。競合との差が拡大したバリュエーションは、主力事業の見通しの改善に伴い、回復すると予想。
★9:00 武田－売り気配 Ｓｈｉｒｅ社に1株当たり46.50ポンドで買収提案も受け入れられず 協議は継続中
武田薬品工業<4502.T>が売り気配。同社は20日8時に、Ｓｈｉｒｅ社の取締役会に対し、Ｓｈｉｒｅ社の発行済み株式および今後発行される株式の全てを、1株当たり46.50ポンド（米ドルで支払われる17.75ポンド相当の現金および28.75ポンドの同社新株からなる対価）にて取得するとの内容に改めた申し出を行ったが、Ｓｈｉｒｅ社の取締役会において同社の申し出が受け入れられなかったと発表した。
現在、両社間において、今後可能な提案についての協議が継続中という。Ｓｈｉｒｅ社の買収は、同社の現在の成長に向けた機運をいっそう強化するとともに、日本に本社を置き、患者にとっての価値を追求する真の研究開発型グローバルバイオ医薬品企業のリーディングカンパニーとなるための同社の変革を加速し、バランスのとれた国内外の拠点の確保、強固かつ多様性のあるパイプラインおよび財務の強化をもたらすものとしている。
武田薬品工業<4502.T>が売り気配。同社は20日8時に、Ｓｈｉｒｅ社の取締役会に対し、Ｓｈｉｒｅ社の発行済み株式および今後発行される株式の全てを、1株当たり46.50ポンド（米ドルで支払われる17.75ポンド相当の現金および28.75ポンドの同社新株からなる対価）にて取得するとの内容に改めた申し出を行ったが、Ｓｈｉｒｅ社の取締役会において同社の申し出が受け入れられなかったと発表した。
現在、両社間において、今後可能な提案についての協議が継続中という。Ｓｈｉｒｅ社の買収は、同社の現在の成長に向けた機運をいっそう強化するとともに、日本に本社を置き、患者にとっての価値を追求する真の研究開発型グローバルバイオ医薬品企業のリーディングカンパニーとなるための同社の変革を加速し、バランスのとれた国内外の拠点の確保、強固かつ多様性のあるパイプラインおよび財務の強化をもたらすものとしている。
★9:01 ＪＲ東日本－3日続伸 市場は2.9兆円の不動産価値を織り込みきれていない 「買い」で再開
ＪＲ東日本（東日本旅客鉄道）<9020.T>が3日続伸。ゴールドマン・サックス証券では、市場は2.9兆円の不動産価値を織り込みきれていないと判断。投資判断「買い」、目標株価11600円として、カバレッジを再開した。ＪＲ4社のうち、トップピックとして推奨。
評価のポイントは、（1）同社が保有する収益不動産の現在価値は2.9兆円にのぼる。市場は今後目白押しの大規模再開発の価値を織り込みきれていない、（2）メインの鉄道事業は、堅調なマクロ環境を背景に安定的に推移しよう。鉄道事業と不動産事業の両輪で、長期にわたり、安定的なFCFの積み上げが可能と見る。
同社は品川再開発（現在価値約5440億円）、竹芝（同約310億円）など、基幹駅周辺で期待収益率の高いプロジェクトを数多く抱えている。今後「まちづくり」企業として中長期的に大きく飛躍すると期待。
ＪＲ東日本（東日本旅客鉄道）<9020.T>が3日続伸。ゴールドマン・サックス証券では、市場は2.9兆円の不動産価値を織り込みきれていないと判断。投資判断「買い」、目標株価11600円として、カバレッジを再開した。ＪＲ4社のうち、トップピックとして推奨。
評価のポイントは、（1）同社が保有する収益不動産の現在価値は2.9兆円にのぼる。市場は今後目白押しの大規模再開発の価値を織り込みきれていない、（2）メインの鉄道事業は、堅調なマクロ環境を背景に安定的に推移しよう。鉄道事業と不動産事業の両輪で、長期にわたり、安定的なFCFの積み上げが可能と見る。
同社は品川再開発（現在価値約5440億円）、竹芝（同約310億円）など、基幹駅周辺で期待収益率の高いプロジェクトを数多く抱えている。今後「まちづくり」企業として中長期的に大きく飛躍すると期待。
★9:01 ＨＥＲＯＺ－買い気配スタート／マザーズ上場 寄り前4倍張り付き
将棋アプリのＨＥＲＯＺ<4382.T>はきょう、東京証券取引所のマザーズ市場に上場した。公開価格4500円の買い気配で始まり、差し引き約102万株の買い越し。直前の寄り前気配は公開価格4倍での張り付き状態だった。
主幹事はＳＭＢＣ日興証券で、公開株数は19万8000株。人工知能（AI）を活用したインターネットサービスを企画・開発・運営している。
将棋アプリのＨＥＲＯＺ<4382.T>はきょう、東京証券取引所のマザーズ市場に上場した。公開価格4500円の買い気配で始まり、差し引き約102万株の買い越し。直前の寄り前気配は公開価格4倍での張り付き状態だった。
主幹事はＳＭＢＣ日興証券で、公開株数は19万8000株。人工知能（AI）を活用したインターネットサービスを企画・開発・運営している。
★9:01 大京－続伸 前期営業益を上方修正 想定を上回る価格での売却で
大京<8840.T>が続伸。同社は19日に、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の190億円から201億円（前期比2.1％減）へと引き上げると発表した。良好なマーケット環境のもと、期初の想定を上回る価格で売却できたことなどにより、前回予想を上回る見通しとなった。
大京<8840.T>が続伸。同社は19日に、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の190億円から201億円（前期比2.1％減）へと引き上げると発表した。良好なマーケット環境のもと、期初の想定を上回る価格で売却できたことなどにより、前回予想を上回る見通しとなった。
★9:01 ＫＯＡ－売り気配 前期営業益83％増も市場コンセンサス下回る
ＫＯＡ<6999.T>が売り気配。同社は19日に、19.3期1Qの連結営業利益予想を14.0億円（前期比14.6％増）と発表した。現時点で上期および通期の合理的な業績予想の算定が困難であるため、1Qの業績予想のみを開示している。なお、前提為替レートは1米ドル105円としている。
併せて発表した、18.2期通期の連結営業利益は57.5億円（前の期比83.3％増）だった。高付加価値製品の売り上げ増加やコストダウンの効果などが寄与した。なお、市場コンセンサスは61.0億円となっている。
ＫＯＡ<6999.T>が売り気配。同社は19日に、19.3期1Qの連結営業利益予想を14.0億円（前期比14.6％増）と発表した。現時点で上期および通期の合理的な業績予想の算定が困難であるため、1Qの業績予想のみを開示している。なお、前提為替レートは1米ドル105円としている。
併せて発表した、18.2期通期の連結営業利益は57.5億円（前の期比83.3％増）だった。高付加価値製品の売り上げ増加やコストダウンの効果などが寄与した。なお、市場コンセンサスは61.0億円となっている。
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