三菱マテリアル-上げ幅拡大 炭素系新素材「グラフェン」複合部材製品の開発を本格化
三菱マテリアル<5711.T>が上げ幅拡大。同社は4月20日11時に、炭素系新素材「グラフェン」の開発・製造を手掛ける、インキュベーション・アライアンス(神戸市)の第三者割当増資を引き受けると発表した。
協業によるグラフェンを用いた複合部材製品の開発を本格化していくもの。「グラフェン」は理論上、銅の10倍の熱伝導率を持つ上に軽量であるなどの特異な性質を有しており、近年のIoT化に伴い、スマートフォンや電装化する自動車といった発熱量が増大しているデバイス向けの放熱部材などへの応用が期待されているとした。
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