前場コメント No.15 くらコーポ、三菱商事、キヤノンMJ、住友商事、ミクシィなど
★10:34 くらコーポレーション-いちよしが「B」へ引き下げ 株価上昇で
くらコーポレーション<2695.T>が続落。いちよし経済研究所では、株価上昇で、レーティングを「A」→「B」と引き下げた。フェアバリューは9000円を継続。
5月の既存店売上高は広告宣伝費を削減したこと、サイドメニューの売上高が想定を下回ったことなどから前年同月を下回った。会社側は3Q(5~7月)以降、広告宣伝費の投入を強化していくとみられる。今18.10期2Q累計営業利益はいちよし予想を上回って着地したものの、3Q以降の広告宣伝費増を考慮して、今18.10期以降の営業利益見通しは前回予想を維持するとした。
くらコーポレーション<2695.T>が続落。いちよし経済研究所では、株価上昇で、レーティングを「A」→「B」と引き下げた。フェアバリューは9000円を継続。
5月の既存店売上高は広告宣伝費を削減したこと、サイドメニューの売上高が想定を下回ったことなどから前年同月を下回った。会社側は3Q(5~7月)以降、広告宣伝費の投入を強化していくとみられる。今18.10期2Q累計営業利益はいちよし予想を上回って着地したものの、3Q以降の広告宣伝費増を考慮して、今18.10期以降の営業利益見通しは前回予想を維持するとした。
★10:38 三菱商事-大和が目標株価引き上げ 次期中計に向けた取り組みが早くも加速
三菱商事<8058.T>が続伸。大和証券では、次期中計に向けた取り組みが早くも加速と注目。投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は3550円→3680円と引き上げた。
今19.3期純利益の大和予想は、(1)前期一過性要因の反動、(2)エネルギー事業の市況上昇メリット、(3)アジア自動車事業の堅調推移や三菱自工の持ち分利益寄与、(4)生活産業のオーガニック成長により、前期比8.9%(498億円)増の6100億円と予想。
現行中計最終年度の今19.3期も着実な増配が期待できることに加え、会社が資本配分方針の目安とする投融資レバレッジの状況から見て、年度後半には相応の規模で自社株買いが実施される可能性もあるとした。
三菱商事<8058.T>が続伸。大和証券では、次期中計に向けた取り組みが早くも加速と注目。投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は3550円→3680円と引き上げた。
今19.3期純利益の大和予想は、(1)前期一過性要因の反動、(2)エネルギー事業の市況上昇メリット、(3)アジア自動車事業の堅調推移や三菱自工の持ち分利益寄与、(4)生活産業のオーガニック成長により、前期比8.9%(498億円)増の6100億円と予想。
現行中計最終年度の今19.3期も着実な増配が期待できることに加え、会社が資本配分方針の目安とする投融資レバレッジの状況から見て、年度後半には相応の規模で自社株買いが実施される可能性もあるとした。
★10:39 キヤノンMJ-7日ぶり反発 数理技術による移動体データ分析技術開発
キヤノンマーケティングジャパン<8060.T>が7日ぶり反発。同社傘下のキヤノンITソリューションズは14日に、数理技術による移動体データ分析技術を開発したと発表した。
開発した技術は、DTW法(Dynamic Time Warping:動的時間伸縮法)をベースとした手法で、社有車1台1台の動態履歴を自動的に比較し、履歴の類似するパターンや、他に類似する履歴のない特異パターンを抽出することができるという。この結果を詳細に検討して、サービスレベルを落とさずに環境負荷やコストを低減する「代替移動手段へのシフト」を進めるとしている。
キヤノンマーケティングジャパン<8060.T>が7日ぶり反発。同社傘下のキヤノンITソリューションズは14日に、数理技術による移動体データ分析技術を開発したと発表した。
開発した技術は、DTW法(Dynamic Time Warping:動的時間伸縮法)をベースとした手法で、社有車1台1台の動態履歴を自動的に比較し、履歴の類似するパターンや、他に類似する履歴のない特異パターンを抽出することができるという。この結果を詳細に検討して、サービスレベルを落とさずに環境負荷やコストを低減する「代替移動手段へのシフト」を進めるとしている。
★10:41 住友商事-大和が目標株価引き上げ 非資源中心に業績堅調 株主還元も拡充
住友商事<8053.T>が小安い。大和証券では、非資源中心に業績は堅調で、株主還元も拡充と評価。投資判断「1(買い)」を継続、目標株価は2350円→2400円と引き上げた。
今19.3期純利益の大和予想は前期比8.6%(265億円)増の3350億円。前期のネット一過性利益+230億円ははく落するものの、(1)インフラ(電力EPC案件の進ちょく)、(2)生活・不動産(青果事業回復や国内外不動産販売の寄与)、(3)金属(鋼管事業の改善持続)、(4)輸送機・建機(リース・自動車金融・建機の伸長)など、複数セグメントの純利益が一過性要因を除く実態ベースで引き続き拡大する見込み。
大和では(1)株主還元拡充を図る新中計の配当方針、(2)中計初年度から同方針の適用を目指すスタンスは、前向きに評価すべきポイントと指摘。
住友商事<8053.T>が小安い。大和証券では、非資源中心に業績は堅調で、株主還元も拡充と評価。投資判断「1(買い)」を継続、目標株価は2350円→2400円と引き上げた。
今19.3期純利益の大和予想は前期比8.6%(265億円)増の3350億円。前期のネット一過性利益+230億円ははく落するものの、(1)インフラ(電力EPC案件の進ちょく)、(2)生活・不動産(青果事業回復や国内外不動産販売の寄与)、(3)金属(鋼管事業の改善持続)、(4)輸送機・建機(リース・自動車金融・建機の伸長)など、複数セグメントの純利益が一過性要因を除く実態ベースで引き続き拡大する見込み。
大和では(1)株主還元拡充を図る新中計の配当方針、(2)中計初年度から同方針の適用を目指すスタンスは、前向きに評価すべきポイントと指摘。
★10:44 ミクシィ-大和が目標株価引き下げ 19.3期は体制の再構築期間となる見通し
ミクシィ<2121.T>が5日続落。大和証券では、今19.3期は体制の再構築期間となる見通しとコメント。投資判断「3(中立)」を継続、目標株価は4800円→3470円と引き下げた。取材をふまえ、大和予想を修正。「モンスターストライク」の売上低下が連結業績に響いていると指摘。
ミクシィ<2121.T>が5日続落。大和証券では、今19.3期は体制の再構築期間となる見通しとコメント。投資判断「3(中立)」を継続、目標株価は4800円→3470円と引き下げた。取材をふまえ、大和予想を修正。「モンスターストライク」の売上低下が連結業績に響いていると指摘。
★10:47 めぶきFG-大和が目標株価引き下げ 営業体制見直しなど施策効果に期待
めぶきフィナンシャルグループ<7167.T>が3日続伸。大和証券では、営業体制見直しなど施策効果に期待。投資判断「3(中立)」を継続、目標株価は430円→420円と引き下げた。18年度連結当期純利益は銀行計画に沿った着地を想定。円貨貸出金利息は19年に下げ止まりとなる見込み。役務ではシナジー効果もあり、持続的な拡大を期待。
めぶきフィナンシャルグループ<7167.T>が3日続伸。大和証券では、営業体制見直しなど施策効果に期待。投資判断「3(中立)」を継続、目標株価は430円→420円と引き下げた。18年度連結当期純利益は銀行計画に沿った着地を想定。円貨貸出金利息は19年に下げ止まりとなる見込み。役務ではシナジー効果もあり、持続的な拡大を期待。
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