寄り付き概況-日経平均は4日続落 八洲電機が急伸
18日の日経平均は4日続落。米国株安を嫌気して、寄り付きから200円を超える下落。米国ではオランダ半導体大手ASMLの決算を材料に、エヌビディアなど半導体株が大幅安となった。東京市場ではきのうの後場にASMLの決算は消化していたが、米半導体株の下落を嫌気して、レーザーテック<6920.T>や東京エレクトロン<8035.T>が改めて売りに押された。ただ、アドバンテスト<6857.T>など、売り先行からプラス転換している銘柄もあることから、指数は下げ幅を300円超に広げて37600円台に突入したところでは下げ渋っており、足元ではやや値を戻している。
業種別では空運、繊維、陸運などが上昇している一方、鉱業、不動産、機械などが下落している。前期の見通しを上方修正した八洲電機<3153.T>が急伸。半面、前期の純利益見通し引き上げや中期経営計画を発表したものの、前期の営業利益見通し引き下げが嫌気された富士フイルムホールディングス<4901.T>が大幅に下落している。
日経平均
37782.12 -179.68
先物
37800 -40
TOPIX
2662.15 -1.00
出来高
3.2億株
売買代金
0.86兆円
騰落
上1170/下437
グロース250指数
656.45 +6.33
東証REIT指数
1794.61 +3.37
ドル円
154.34
ユーロ円
164.63
債券
0.875 -0.010
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