〔Market Flash〕建設では鹿島、清水、戸田建設を推奨~SMBC日興

2024/04/18(木) 13:25
【13:20】建設では鹿島、清水、戸田建設を推奨~SMBC日興  SMBC日興証券では、建設・建材セクターの業種格付けを「中立」としている。推奨銘柄には、鹿島<1812.T>、清水建設<1803.T>、戸田建設<1860.T>を挙げている。向こう3年程度の期間では、ゼネコンの利益率や業績水準は、(1)受注時採算改善、(2)資材高影響の縮小、(3)工事損失引当金計上の反動―の3つの要因により上昇傾向が続くと見込んでいる。一方、短期的には低採算案件及びコスト高の損益影響が一巡したとはいえず、施工トラブルも含めて短期的な株価パフォーマンス悪化要因が残ると指摘。強気スタンスになるための要件として、業績面での悪材料一巡を挙げている。また、24.3期に続いて25.3期もM&A・業界再編の動きが続くと想定している。 【10:20】ASMLの事業環境に変化はないとみるが受注は大幅減~野村  野村証券では、17日に露光装置メーカーのASML(オランダ)が24年1-3月期決算を発表し、説明会を開催したことを受けてリポートしている。注目された受注高は前年同期比4%減、前四半期比61%減。内訳ではEUVの受注も同59%減、同88%減と大幅に減少した。野村では、受注減は四半期のブレの範ちゅうで、SPE(半導体製造装置)市場底打ち後の緩やかな回復局面という状況が変化したわけではないと考えている。ただし、同社の受注が23年10-12月期に急回復したことがSPE市場の回復を示唆し、24年初からのSPE銘柄の高パフォーマンスを支えていたことから、先端半導体を手掛ける前工程装置メーカーの株価には短期的にネガティブと捉えている。 【10:00】ハンセン指数は底入れも一段高は期待薄~大和  大和証券では、4月に入って底入れの動きを見せている香港株に関して、直近1カ月の相場上昇はエネルギーと素材セクターの反発によるところが大きいと指摘。内需の代表的な企業の株価が大きく下落するなど、中国経済回復への期待はまだ強まっていないと考えている。中国の主要な経済指標の3月の結果は強弱まちまちで、大和ではマーケットが景気回復への確信を強めるまで、ハンセン指数は当面の間、16000~17000ptのボックス圏で推移する展開を想定している。 【8:45】寄り前気配は明電舎、大塚商、リンテック、紀陽銀が高い気配値  主力株の寄り前気配では、明電舎<6508>+5.63%、大塚商<4768>+4.36%、リンテック<7966>+4.26%、紀陽銀<8370>+4.13%、第一三共<4568>+2.61%、コニカミノル<4902>+2.48%、Jフロント<3086>+2.46%などが高い気配値。  一方、東海理化<6995>-12.19%、アドバンテ<6857>-6.58%、荏原<6361>-5.00%、三井E&S<7003>-4.85%、北海電<9509>-4.14%、シマノ<7309>-3.82%、ディスコ<6146>-3.64%などが安い気配値となっている。
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