日立化成-反発 ドイツで大規模ハイブリッド蓄電池システム実証事業を開始へ

2017/03/21(火) 11:11
 日立化成<4217.T>が反発。同社は17日に、NEDOとドイツ・ニーダーザクセン州経済・労働・交通省、同州内の17郡4市の電力供給を担う管理組織であるEWE-Verband、EEW Holdingは、「大規模ハイブリッド蓄電池システム実証事業」を実施することで合意したと発表した。  同時にNEDOの委託先である日立化成、日立製作所<6501.T>傘下の日立パワーソリューションズ、日本ガイシ<5333.T>の3社とドイツの地域電力会社であるEWEは、本実証事業を共同で実施することで合意、協定付属書(ID)を締結した。実証事業は、蓄電池の充電・放電により電力需給バランスを調整する電力系統の安定化に寄与できる大規模ハイブリッド蓄電池システムの構築と、本システムを用いた新しい電力取引事業のビジネスモデル確立をめざすという。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 37,934.76 +306.28
TOPIX 2,686.48 +22.95
グロース250 644.61 +4.49
NYダウ 38,085.80 -375.12
ナスダック総合 15,611.76 -100.99
ドル/円 156.56 +0.92
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ