免疫生物-後場プラス転換 急性心筋梗塞の新規バイオマーカーに係る特許が成立

2017/03/23(木) 12:41
 免疫生物研究所<4570.T>が後場プラス転換。同社は23日12時30分、理化学研究所および福島県立医科大学と共同で発見した、血管内皮細胞に発現するアミロイド前駆体タンパク質770が急性心筋梗塞の早期診断マーカーになるということについて、日本国内特許が成立したと発表した。  APP770は血管内皮細胞に発現するアミロイド前駆体タンパク質であり、アルツハイマー病で問題になるアミロイドベータの主要な前駆体タンパク質であるAPP695とは異なる分子種。APP770は血管内皮細胞の炎症で増加すること、血小板にも豊富に存在し、活性化した血小板からも放出されること、これらの結果、血液中では主にAPP770が高濃度に存在するようになることが明らかになったという。血中APP770を測定することで、急性冠症候群、特に心筋梗塞の早期診断が可能になることが期待できるとした。
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