〔Market Flash〕国際線旅客数は春雪の影響で伸び率鈍化~みずほ

2017/03/30(木) 09:37
【9:35】国際線旅客数は春雪の影響で伸び率鈍化~みずほ  みずほ証券では空運セクターに関して、2月の月次動向を受けてリポートしている。2月の国際線旅客数は、JAL(9201)が前年同月比-0.9%、ANA(9202)が同+8.1%となった。国内線旅客数はJALが同横ばい、ANAが同-1.1%となった。JALの国際線方面別旅客数の状況は、欧州線が同+11.8%、米大陸線が同+3.6%、韓国線が同+0.8%と好調な一方、それ以外の主な方面別では、オセアニア、ハワイ・グアム、中国、東南アジア線が減少した。中国線は3カ月連続2桁増で推移していたが、9カ月ぶりにマイナスとなった。今年の春節(1月28日)が前年(2月8日)よりも早かったことなどから、中華圏の旅客数が減少したとみずほでは考えている。一方で、8カ月ぶりにプラスとなった韓国線は、中韓関係の悪化を受け、渡航先が日本に流れた可能性があるとみている。 【9:15】ディスプレイは「弱気」スタンスへ~SMBC日興  SMBC日興証券では、ディスプレイ市況は2017年4~6月期に変曲点を迎える可能性が高いと考えている。特に中国労働節後の需給動向を注視したいとしているが、主に供給要因で律束したディスプレイパネルの需給ひっ迫状況は、2017年後半~2018年にかけて解消し、むしろ供給過剰リスクを意識する局面を迎えると予想している。 ディスプレイの需給ひっ迫はピークアウトするが、テック全般では「テックインフレ」の到来により、川上材料を中心に価格上昇圧力が持続するとみている。その結果、「半導体/関連周辺デバイス>ディスプレイ」という構図での付加価値シフトを予想している。 【8:45】寄り前気配はアシックス、スクエニHD、戸田建、マキタが高い気配値  主力株の寄り前気配では、アシックス(7936) +5.64%、スクエニHD(9684) +3.66%、戸田建(1860) +3.02%、マキタ(6586) +2.88%、コカウエスト(2579) +2.51%、T&DHD(8795) +2.48%、日本ペ(4612) +2.38%、南都銀(8367) +2.36%、武蔵銀(8336) +2.35%などが高い気配値。  一方、メディパル(7459)-22.35%、東芝(6502) -4.33%、フジクラ(5803) -4.05%、セイノーHD(9076) -3.27%、LIXILG(5938) -3.23%、ブラザー(6448) -2.73%、堀場製(6856) -2.58%、中国銀(8382) -2.41%、小糸製(7276) -2.36%、特殊陶(5334) -2.34%などが安い気配値となっている。
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