前場コメント No.2 ＪＳＲ、日本電産、シャープ、ＮＥＣ、三井海洋開発など
★9:01 ＪＳＲ－買い気配 今期営業益350億円見込む 低燃費タイヤ用溶液重合SBR需要の伸長で
ＪＳＲ<4185.T>が買い気配。同社は24日に、18.3期通期の連結営業利益予想を350億円と発表した。18.3期より国際財務報告基準（IFRS）を任意適用するため、前期比較はできない。エラストマー事業において、低燃費タイヤ用溶液重合SBR（SSBR）が低燃費タイヤ市場の成長に伴い需要が着実に伸びるとしている。
また、17.3期通期の営業利益は324億円（前期比5.9％減）だった。通期の会社計画は260億円だったので、着地は上振れた。需要業界が堅調に推移したことに加え、想定為替レートよりも円安となったことが寄与した。
ＪＳＲ<4185.T>が買い気配。同社は24日に、18.3期通期の連結営業利益予想を350億円と発表した。18.3期より国際財務報告基準（IFRS）を任意適用するため、前期比較はできない。エラストマー事業において、低燃費タイヤ用溶液重合SBR（SSBR）が低燃費タイヤ市場の成長に伴い需要が着実に伸びるとしている。
また、17.3期通期の営業利益は324億円（前期比5.9％減）だった。通期の会社計画は260億円だったので、着地は上振れた。需要業界が堅調に推移したことに加え、想定為替レートよりも円安となったことが寄与した。
★9:01 日本電産－3日続伸 独家電部品大手セコップを買収
日本電産<6594.T>が3日続伸。同社は25日取引時間前、家庭用・商業用冷蔵庫コンプレッサーの開発・製造・販売を手掛けるセコップグループ（ドイツ）を買収すると発表した。
これにより、冷蔵庫市場に本格的に参入する。同時に、冷蔵庫用コンプレッサーという新たな製品ポートフォリオが加わる。また、欧州・米州・中国などの主要地域で環境規制が強化される中、今後DCコンプレッサーの需要が高まると予想され、セコップが保有するDCコンプレッサーでの高い技術力に加え、日電産が保有するブラシレスDCモータ技術を大いに活用することができるという。取得価格は1億8500万ユーロ（約222億円、企業価値ベース）だという。
日本電産<6594.T>が3日続伸。同社は25日取引時間前、家庭用・商業用冷蔵庫コンプレッサーの開発・製造・販売を手掛けるセコップグループ（ドイツ）を買収すると発表した。
これにより、冷蔵庫市場に本格的に参入する。同時に、冷蔵庫用コンプレッサーという新たな製品ポートフォリオが加わる。また、欧州・米州・中国などの主要地域で環境規制が強化される中、今後DCコンプレッサーの需要が高まると予想され、セコップが保有するDCコンプレッサーでの高い技術力に加え、日電産が保有するブラシレスDCモータ技術を大いに活用することができるという。取得価格は1億8500万ユーロ（約222億円、企業価値ベース）だという。
★9:01 アセンテック－買い気配スタート／マザーズ上場 寄り前6500円
仮想デスクトップソフトウエア販売のアセンテック<3565.T>はきょう、東京証券取引所のマザーズ市場に新規上場した。公開価格2000円の買い気配で始まり、差し引き約38万株の買い越し。直前の寄り前気配は6500円程度だった。
主幹事はＳＢＩ証券で公開株数は45万1000株。仮想デスクトップに関連する製品開発、販売およびコンサルティングサービスの提供を手掛けている。
仮想デスクトップソフトウエア販売のアセンテック<3565.T>はきょう、東京証券取引所のマザーズ市場に新規上場した。公開価格2000円の買い気配で始まり、差し引き約38万株の買い越し。直前の寄り前気配は6500円程度だった。
主幹事はＳＢＩ証券で公開株数は45万1000株。仮想デスクトップに関連する製品開発、販売およびコンサルティングサービスの提供を手掛けている。
★9:02 シャープ－反発 マレーシアのSOEM社を子会社化 株式追加取得と役員派遣で
シャープ<6753.T>が反発。同社は4月24日の大引け後に、オーディオ・ビジュアル関連製品の製造・販売を行う、S&O Electronics（Malaysia）（マレーシア）を子会社化すると発表した。
4月25日予定で株式を追加取得し、議決権割合を39.97％→40.03％と高める。取得価格は117万2000円。SOEM社はホームシアター向けのAVレシーバーなどオーディオ機器の製造販売を行っているが、今後、シャープの液晶テレビAQUOSと連動したオーディオ機器展開を核に事業拡大を図る。株式取得とともに、SOEM社役員の過半数をシャープから派遣することにより、SOEM社を子会社化する。
シャープ<6753.T>が反発。同社は4月24日の大引け後に、オーディオ・ビジュアル関連製品の製造・販売を行う、S&O Electronics（Malaysia）（マレーシア）を子会社化すると発表した。
4月25日予定で株式を追加取得し、議決権割合を39.97％→40.03％と高める。取得価格は117万2000円。SOEM社はホームシアター向けのAVレシーバーなどオーディオ機器の製造販売を行っているが、今後、シャープの液晶テレビAQUOSと連動したオーディオ機器展開を核に事業拡大を図る。株式取得とともに、SOEM社役員の過半数をシャープから派遣することにより、SOEM社を子会社化する。
★9:02 ＮＥＣ－3日続伸 前期営業益を上方修正 システムプラットフォーム事業の費用効率化などで
ＮＥＣ<6701.T>が変わらず挟み3日続伸。同社は24日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の300億円から410億円（前期比55.1％減）へと引き上げると発表した。システムプラットフォーム事業やテレコムキャリア事業などにおける費用効率化などが寄与する。
ＮＥＣ<6701.T>が変わらず挟み3日続伸。同社は24日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の300億円から410億円（前期比55.1％減）へと引き上げると発表した。システムプラットフォーム事業やテレコムキャリア事業などにおける費用効率化などが寄与する。
★9:02 三井海洋開発－ＵＢＳが目標株価引き上げ 株価は受注再開を織り込んでいない
三井海洋開発<6269.T>が3日続伸。ＵＢＳ証券では、株価は受注再開を織り込んでいないと判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価は2500円→2800円と引き上げた。
EPCIの採算向上を勘案し、ＵＢＳの当期利益予想を引き上げ。受注再開により、18年を底に業績は回復すると見られるとした。ＵＢＳ予想の18年基準のPBRは0.9倍で過去レンジのボトムであり、株価は以後の業績悪化を織り込んだ水準とみられるとした。
FPSOの受注は17年に1基、18年に2基を予想。ペトロブラスは進行中の中期計画において、合理化、資産売却を継続する一方、オフショア油田の生産強化を進めており、リードタイムから逆算して当期中2020年以降に稼働予定のFPSを発注するものと見られる。ブラジルプレソルトのFPSOは大型で、建造に際しての技術要求水準が高いため、過去納入実績の高い同社が受注する可能性が高いとＵＢＳでは想定。
三井海洋開発<6269.T>が3日続伸。ＵＢＳ証券では、株価は受注再開を織り込んでいないと判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価は2500円→2800円と引き上げた。
EPCIの採算向上を勘案し、ＵＢＳの当期利益予想を引き上げ。受注再開により、18年を底に業績は回復すると見られるとした。ＵＢＳ予想の18年基準のPBRは0.9倍で過去レンジのボトムであり、株価は以後の業績悪化を織り込んだ水準とみられるとした。
FPSOの受注は17年に1基、18年に2基を予想。ペトロブラスは進行中の中期計画において、合理化、資産売却を継続する一方、オフショア油田の生産強化を進めており、リードタイムから逆算して当期中2020年以降に稼働予定のFPSを発注するものと見られる。ブラジルプレソルトのFPSOは大型で、建造に際しての技術要求水準が高いため、過去納入実績の高い同社が受注する可能性が高いとＵＢＳでは想定。
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