ISID-続落 ソニーCSLなどとAIによるデータ解析サービスCALCの提供開始
電通国際情報サービス<4812.T>が続落。同社は30日、ソニーコンピュータサイエンス研究所(品川区)、クウジット(東京都港区)の3社と業務提携に基づき、ソニーCSLが開発した人工知能(AI)技術による大規模データ解析サービス「CALC(カルク)」の提供を開始すると発表した。
同サービスは、ISIDによるCALCの解析ツール販売と解析・コンサルティングサービス提供、クウジットによるCALCの顧客向け教育プログラム提供で構成される。CALCを適用することで、従来の解析手法では推定が難しいデータ内関係因子の直接的な相関が明瞭になり、経営上の選択肢を明確化できるため、より確度の高い意思決定を行うことができるようになるという。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
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