前場コメント No.2 ＳＯＭＰＯ、川崎重工業、ファステップス、キョーリン製薬、パルなど
★9:01 ＳＯＭＰＯＨＤ－東海東京が「OP」へ引き上げ 18.3期は買収により増益を見込む
ＳＯＭＰＯホールディングス<8630.T>が続伸。東海東京調査センターでは、今18.3期は買収により増益を見込むとし、さらなる買収にも注目。レーティングを「Neutral」→「Outperform」、目標株価を3407円→5200円と引き上げた。
前17.3期にSompo International社（旧社名:Endurance Specialty Holdings）を買収。今18.3期予想は、この買収効果を主因に正味収入保険料が2.92兆円（前年比14.6％増）、経常利益が2652億円（同9.7％増）、修正連結利益（グループ全体の利益指標）は2170億円（同18.4％増）を予想。Sompo International社はスペシャリティ分野に強みを持ち、今18.3期は約400億円（修正利益ベース）の利益貢献を想定。
ＳＯＭＰＯホールディングス<8630.T>が続伸。東海東京調査センターでは、今18.3期は買収により増益を見込むとし、さらなる買収にも注目。レーティングを「Neutral」→「Outperform」、目標株価を3407円→5200円と引き上げた。
前17.3期にSompo International社（旧社名:Endurance Specialty Holdings）を買収。今18.3期予想は、この買収効果を主因に正味収入保険料が2.92兆円（前年比14.6％増）、経常利益が2652億円（同9.7％増）、修正連結利益（グループ全体の利益指標）は2170億円（同18.4％増）を予想。Sompo International社はスペシャリティ分野に強みを持ち、今18.3期は約400億円（修正利益ベース）の利益貢献を想定。
★9:01 川崎重工業－三菱ＵＦＪＭＳが「OW」へ引き上げ 最高益更新を意識する局面を先取る
川崎重工業<7012.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、最高益更新を意識する局面を先取るとコメント。投資判断を「Neutral」→「Overweight」、目標株価を360円→480円と引き上げた。
株式市場がオフショア船の採算悪化リスク後退を織り込むと推測する来19.3期に移行する前に、エクイティストーリーを強気な見方に変更。業績の正常化を背景に、実質最高営業利益を意識する局面を先取るとした。三菱ＵＦＪＭＳがこれまで業績悪化要因ととらえてきたノルウェー向けオフショア作業船の追加費用発生リスクは、依然として残ると想定。
ただし、工程の進ちょくから、完工予定の来19.3期にかけて、追加費用の発生金額自体は前年比での減少を予想、今後はリスク後退を意識する局面に入るとの見方に切り替え。建造リスクに関しては、当該船はドリルシップの派生種であることから、同社の経験や知見が活かせるとの見方。加えて、主力の「航空宇宙」の増益転換、成長事業の「精密機械（ロボット）」の増産など、全社業績の改善から、為替影響を除く実質最高営業利益更新を予想。
川崎重工業<7012.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、最高益更新を意識する局面を先取るとコメント。投資判断を「Neutral」→「Overweight」、目標株価を360円→480円と引き上げた。
株式市場がオフショア船の採算悪化リスク後退を織り込むと推測する来19.3期に移行する前に、エクイティストーリーを強気な見方に変更。業績の正常化を背景に、実質最高営業利益を意識する局面を先取るとした。三菱ＵＦＪＭＳがこれまで業績悪化要因ととらえてきたノルウェー向けオフショア作業船の追加費用発生リスクは、依然として残ると想定。
ただし、工程の進ちょくから、完工予定の来19.3期にかけて、追加費用の発生金額自体は前年比での減少を予想、今後はリスク後退を意識する局面に入るとの見方に切り替え。建造リスクに関しては、当該船はドリルシップの派生種であることから、同社の経験や知見が活かせるとの見方。加えて、主力の「航空宇宙」の増益転換、成長事業の「精密機械（ロボット）」の増産など、全社業績の改善から、為替影響を除く実質最高営業利益更新を予想。
★9:01 ファステップスー買い気配 子会社が新事業として仮想通貨取引所を運営へ
ファステップス<2338.T>が買い気配。同社は18日に、子会社であるジャパンアシュアランスが、新たな事業開始すると発表した。なお、ジャパンアシュアランスは商号変更を行いビットワンとして新規事業を展開する。
新たな事業は、ファステップスにて仮想通貨取引所のシステム開発を行い、ビットワンが、そのシステムを用いて、仮想通貨取引所を運営するものという。その取引所では、「多種多様の仮想通貨の取引」や「仮想通貨を用いた資金決済サービス」、「仮想通貨の送金」などのサービスをわかりやすく簡単に利用できるプラットフォームやアプリケーションを開発し、提供するとしている。
ファステップス<2338.T>が買い気配。同社は18日に、子会社であるジャパンアシュアランスが、新たな事業開始すると発表した。なお、ジャパンアシュアランスは商号変更を行いビットワンとして新規事業を展開する。
新たな事業は、ファステップスにて仮想通貨取引所のシステム開発を行い、ビットワンが、そのシステムを用いて、仮想通貨取引所を運営するものという。その取引所では、「多種多様の仮想通貨の取引」や「仮想通貨を用いた資金決済サービス」、「仮想通貨の送金」などのサービスをわかりやすく簡単に利用できるプラットフォームやアプリケーションを開発し、提供するとしている。
★9:01 キョーリンＨＤ－底堅い 1Qは7％営業減益との観測 アレルギー性鼻炎薬特許切れで販売減
キョーリン製薬ホールディングス<4569.T>が底堅い。19日付の日経新聞朝刊で、同社の18.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は、前年同期比7％減の30億円程度になったようだと報じられた。
主力のアレルギー性鼻炎薬「キプレス」が特許切れを迎え、販売が減ったという。研究開発費も重荷になったとされる。新薬のぜんそく治療配合剤「フルティフォーム」の販売は伸びたが補えなかったもよう。31日発表の決算では、通期の業績予想を据え置く公算が大きいとされる。
キョーリン製薬ホールディングス<4569.T>が底堅い。19日付の日経新聞朝刊で、同社の18.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は、前年同期比7％減の30億円程度になったようだと報じられた。
主力のアレルギー性鼻炎薬「キプレス」が特許切れを迎え、販売が減ったという。研究開発費も重荷になったとされる。新薬のぜんそく治療配合剤「フルティフォーム」の販売は伸びたが補えなかったもよう。31日発表の決算では、通期の業績予想を据え置く公算が大きいとされる。
★9:02 パルＧＨＤ－買い気配 岩井コスモが「A」へ引き上げ 収益改善が続いている
パルグループホールディングス<2726.T>が買い気配。岩井コスモ証券では、収益改善が続いていると判断。投資判断を「B+」→「A」、目標株価を3200円→4000円と引き上げた。
既存店売上高の回復や衣料事業の収益性改善により、第1四半期は大幅増益、過去最高益を達成。今18.2期も会社計画を上回る増収増益、最高益更新を期待。会社では、今後は3COINS（雑貨事業）の海外展開、EC強化（衣料事業）でさらなる収益成長を目指す考え。第1四半期決算後の株価急騰で目先はいったん、調整局面入りも想定されるが、成長施策を評価、投資判断を引き上げるとした。
パルグループホールディングス<2726.T>が買い気配。岩井コスモ証券では、収益改善が続いていると判断。投資判断を「B+」→「A」、目標株価を3200円→4000円と引き上げた。
既存店売上高の回復や衣料事業の収益性改善により、第1四半期は大幅増益、過去最高益を達成。今18.2期も会社計画を上回る増収増益、最高益更新を期待。会社では、今後は3COINS（雑貨事業）の海外展開、EC強化（衣料事業）でさらなる収益成長を目指す考え。第1四半期決算後の株価急騰で目先はいったん、調整局面入りも想定されるが、成長施策を評価、投資判断を引き上げるとした。
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