前場コメント No.8 ヤフー、三井倉庫、アクティビア、日本アビオニクス、日本信号など
★9:22 ヤフー－3日ぶり反発 スマホなどで遊ぶゲームソフトの提供システム開設
ヤフー<4689.T>が3日ぶり反発。19日付の日経新聞朝刊で、同社がスマートフォン（スマホ）などで遊ぶゲームソフトの提供システムを開設したと報じられた。
アプリをダウンロードしなくてもウェブサイト上で楽しめるのが特徴で、米アップルなどのアプリ配信ルールに縛られない仕組みを整えるという。すでにスクウェア・エニックスなど52社が参加を表明しているとされる。今後の業績の伸びへの期待から、買いが入ってる。
ヤフー<4689.T>が3日ぶり反発。19日付の日経新聞朝刊で、同社がスマートフォン（スマホ）などで遊ぶゲームソフトの提供システムを開設したと報じられた。
アプリをダウンロードしなくてもウェブサイト上で楽しめるのが特徴で、米アップルなどのアプリ配信ルールに縛られない仕組みを整えるという。すでにスクウェア・エニックスなど52社が参加を表明しているとされる。今後の業績の伸びへの期待から、買いが入ってる。
★9:26 マルカキカイ－ＴＩＷが「2+」継続 下期回復見通しに変化なし
マルカキカイ<7594.T>が反発。投資情報会社のＴＩＷでは、下期回復見通しに変化なしとコメント。投資評価「2+（Outperform）」を継続した。
今17.11上期決算が営業減益とはいえ計画線で着地したこと、中間配当を引き上げて年間配当予想を増額修正したこと、足もとの受注状況などから下期は大幅営業増益を見込めることなどがポジティブ。また、マレーシアで自動車部品販売や、タイで食品機械販売など新規事業が順調に伸びていることも評価できるとした。
マルカキカイ<7594.T>が反発。投資情報会社のＴＩＷでは、下期回復見通しに変化なしとコメント。投資評価「2+（Outperform）」を継続した。
今17.11上期決算が営業減益とはいえ計画線で着地したこと、中間配当を引き上げて年間配当予想を増額修正したこと、足もとの受注状況などから下期は大幅営業増益を見込めることなどがポジティブ。また、マレーシアで自動車部品販売や、タイで食品機械販売など新規事業が順調に伸びていることも評価できるとした。
★9:29 インスペック－大幅反発 東証2部へ上場市場変更 マザーズ上場10年経過で
インスペック<6656.T>が大幅反発。同社は18日に、東京証券取引所マザーズ上場後10年を経過した上場会社の上場選択（有価証券上場規程）に基づき、東証2部への市場変更の申請を行うと発表した。
インスペック<6656.T>が大幅反発。同社は18日に、東京証券取引所マザーズ上場後10年を経過した上場会社の上場選択（有価証券上場規程）に基づき、東証2部への市場変更の申請を行うと発表した。
★9:30 三井倉庫ＨＤ－反落 Ｒ＆Ｉが発行体格付けを「BBB+」→「BBB」
三井倉庫ホールディングス<9302.T>が3日ぶり反落。格付投資情報センター（Ｒ＆Ｉ）では7月18日、同社の発行体格付けを「BBB+」→「BBB」へ引き下げると発表した。格付けの方向性は「安定的」とし、レーティング・モニターから解除。
過去に実施した積極的な投資が思うような成果に結び付かず、前17.3期にのれんを中心とした200億円超の減損損失を計上。これにより自己資本の大きな毀損を招き、従前から「BBB」ゾーンに見劣りしていた自己資本比率は10％台まで落ち込んだ。買収をテコにした成長戦略は見直しを余儀なくされ、多額の有利子負債を考慮すると成長投資に投じる資金的な余力にも限りがある。短期間で利益・キャッシュフローが飛躍的に伸びる状況は想定しにくく、債務とキャッシュフローのバランスや資本負債構成が格付けに見劣りする状況は続きそうとした。
三井倉庫ホールディングス<9302.T>が3日ぶり反落。格付投資情報センター（Ｒ＆Ｉ）では7月18日、同社の発行体格付けを「BBB+」→「BBB」へ引き下げると発表した。格付けの方向性は「安定的」とし、レーティング・モニターから解除。
過去に実施した積極的な投資が思うような成果に結び付かず、前17.3期にのれんを中心とした200億円超の減損損失を計上。これにより自己資本の大きな毀損を招き、従前から「BBB」ゾーンに見劣りしていた自己資本比率は10％台まで落ち込んだ。買収をテコにした成長戦略は見直しを余儀なくされ、多額の有利子負債を考慮すると成長投資に投じる資金的な余力にも限りがある。短期間で利益・キャッシュフローが飛躍的に伸びる状況は想定しにくく、債務とキャッシュフローのバランスや資本負債構成が格付けに見劣りする状況は続きそうとした。
★9:31 アクティビア－大和が目標株価引き下げ 分配金目標「9500円」早期達成の意気込みは継続
アクティビア・プロパティーズ投資法人<3279.T>が続伸。大和証券では、分配金目標「9500円」早期達成の意気込みは続いているとみて、投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は57.00万円→55.00万円と引き下げた。17.5期の増額率は+7.1％、今後も1ケタ後半程度は期待。18.5期における大口テナント賃料更改影響は限定的と想定。「プライム立地」物件の競争力が試されると指摘した。
アクティビア・プロパティーズ投資法人<3279.T>が続伸。大和証券では、分配金目標「9500円」早期達成の意気込みは続いているとみて、投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は57.00万円→55.00万円と引き下げた。17.5期の増額率は+7.1％、今後も1ケタ後半程度は期待。18.5期における大口テナント賃料更改影響は限定的と想定。「プライム立地」物件の競争力が試されると指摘した。
★9:34 日本アビオ－5日ぶり急反発 金属の温度分布計測するカメラ技術開発
日本アビオニクス<6946.T>が5日ぶり急反発。19日付の日経産業新聞で、同社が金属の温度分布を計測する赤外線サーモグラフィーカメラ技術を開発したと報じられた。
世界で初めて金属に触れずに温度分布が分かる技術だという。複雑な形状の樹脂加工に使う金型の開発や金属複合材など新素材の開発に役立つとみている。自動車部品やロボットの軽量化を進める国内メーカーの需要を取り込むもよう。今後の業績拡大への期待から、買いが向かっている。
日本アビオニクス<6946.T>が5日ぶり急反発。19日付の日経産業新聞で、同社が金属の温度分布を計測する赤外線サーモグラフィーカメラ技術を開発したと報じられた。
世界で初めて金属に触れずに温度分布が分かる技術だという。複雑な形状の樹脂加工に使う金型の開発や金属複合材など新素材の開発に役立つとみている。自動車部品やロボットの軽量化を進める国内メーカーの需要を取り込むもよう。今後の業績拡大への期待から、買いが向かっている。
★9:36 日本信号－みずほが目標株価引き上げ 受注増加が継続 18.3期以降は増収・増益を予想
日本信号<6741.T>が反発。みずほ証券では、受注増加が続いており、今18.3期以降は増収・増益を予想。投資判断「買い」を継続、目標株価を1160円→1320円と引き上げた。
今18.3期以降は増収・増益と予想。みずほの受注予想は、今18.3期が1025億円（17.3期比15.6％増、会社計画は12.8％増の1000億円）、来19.3期が1150億円。好調な受注予想の理由は、（1）日経新聞の18.3期設備投資動向調査によると、鉄道・バスの投資計画は2兆0775億円（前期比16.0％増）と堅調に推移する見込みであること、（2）国土交通省による鉄道事業者に対する地震対策強化の指導期間が18.3期で終わることから、鉄道事業者による設備投資が土木系から信号機器やホームドアなどの安全対策や、外国語対応表示器・券売機などのサービス系にシフトすると予想されること。
日本信号<6741.T>が反発。みずほ証券では、受注増加が続いており、今18.3期以降は増収・増益を予想。投資判断「買い」を継続、目標株価を1160円→1320円と引き上げた。
今18.3期以降は増収・増益と予想。みずほの受注予想は、今18.3期が1025億円（17.3期比15.6％増、会社計画は12.8％増の1000億円）、来19.3期が1150億円。好調な受注予想の理由は、（1）日経新聞の18.3期設備投資動向調査によると、鉄道・バスの投資計画は2兆0775億円（前期比16.0％増）と堅調に推移する見込みであること、（2）国土交通省による鉄道事業者に対する地震対策強化の指導期間が18.3期で終わることから、鉄道事業者による設備投資が土木系から信号機器やホームドアなどの安全対策や、外国語対応表示器・券売機などのサービス系にシフトすると予想されること。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
