前場コメント No.12 昭和電工、ＵＫＣＨＤ、オプティム、ＳＦＰ、クリレスＨＤなど
★10:21 昭和電工－ジェフリーズが目標株価引き上げ 業績予想を上方修正
昭和電工<4004.T>が大幅反発。ジェフリーズ証券では、業績予想を上方修正。投資判断「BUY」を継続、目標株価を3050円→3400円と引き上げた。
想定より堅調なカーボンググラファイトに注目。カーボングラファイトが想定より強く改善していることを理由に、ジェフリーズの業績予想と目標株価を引き上げ。カーボングラファイトの価格は特にアジアで上昇が顕著。その利益率は2017年と2018年で拡大するとみられる。また、同社は2018年より、SGL社のカーボングラファイト事業を連結化すると指摘。
昭和電工<4004.T>が大幅反発。ジェフリーズ証券では、業績予想を上方修正。投資判断「BUY」を継続、目標株価を3050円→3400円と引き上げた。
想定より堅調なカーボンググラファイトに注目。カーボングラファイトが想定より強く改善していることを理由に、ジェフリーズの業績予想と目標株価を引き上げ。カーボングラファイトの価格は特にアジアで上昇が顕著。その利益率は2017年と2018年で拡大するとみられる。また、同社は2018年より、SGL社のカーボングラファイト事業を連結化すると指摘。
★10:21 ＵＫＣＨＤー急落 ＵＫＣ香港における資産の評価に関する疑義 190億円程度の損失計上想定
ＵＫＣホールディングス<3156.T>が急落。同社は18日に、連結子会社であるＵＫＣ香港における前渡金などの資産の評価に関する疑義について、現段階での第三者委員会からの情報や中国における物上担保の精査内容などを踏まえると、全体として190億円程度の損失計上が想定されると発表した。
具体的には、1.特定取引先への前渡金に係る回収可能性の懸念が約40億円、2.売掛金などの回収可能性の懸念が約20億円、3.Quatius Limitedの1億ドルの転換社債について、相殺対象となった売掛金の回収可能性に懸念があり、さらには当該転換社債に付されている物上担保（約65億円）の権利行使の実効性にも疑義が生じていることに伴う当該転換社債の引受処理に係る損失計上の懸念が約100億円、4.ＵＫＣ香港における上記1と類似した取引に係る前渡金、売掛金の回収可能性の懸念が約30億円となっている。
ＵＫＣホールディングス<3156.T>が急落。同社は18日に、連結子会社であるＵＫＣ香港における前渡金などの資産の評価に関する疑義について、現段階での第三者委員会からの情報や中国における物上担保の精査内容などを踏まえると、全体として190億円程度の損失計上が想定されると発表した。
具体的には、1.特定取引先への前渡金に係る回収可能性の懸念が約40億円、2.売掛金などの回収可能性の懸念が約20億円、3.Quatius Limitedの1億ドルの転換社債について、相殺対象となった売掛金の回収可能性に懸念があり、さらには当該転換社債に付されている物上担保（約65億円）の権利行使の実効性にも疑義が生じていることに伴う当該転換社債の引受処理に係る損失計上の懸念が約100億円、4.ＵＫＣ香港における上記1と類似した取引に係る前渡金、売掛金の回収可能性の懸念が約30億円となっている。
★10:35 オプティム－4日続伸 コマツなどと土・機械・材料などつなぐ「LANDLOG」を共同で提供
オプティム<3694.T>が4日続伸。同社は19日、コマツ<6301.T>、ＮＴＴドコモ<9437.T>、ＳＡＰジャパン（千代田区）と、建設業務での生産プロセスに関与する、土・機械・材料などのあらゆる「モノ」をつなぐ新プラットフォーム「LANDLOG（ランドログ）」を10月に建設事業者向けに提供開始することを目指し、4社共同で企画・運用すると発表した。
現在、コマツが建設現場向けに展開するソリューション事業「スマートコンストラクション」で運用しているプラットフォーム「KomConnect」は、施工現場毎の建設生産プロセス全体の情報を収集し蓄積、解析する機能をもつ層と、プラットフォームに蓄積されたデータを活用して生産性向上および現場の安全に寄与するアプリケーションを提供する機能をもつ層の2層で構成している。このうち、情報の収集・蓄積・解析の機能については4社で企画・運用するランドログで、施工会社などの要望に応じてさまざまなアプリケーションプロバイダーにデータを提供する。
オプティム<3694.T>が4日続伸。同社は19日、コマツ<6301.T>、ＮＴＴドコモ<9437.T>、ＳＡＰジャパン（千代田区）と、建設業務での生産プロセスに関与する、土・機械・材料などのあらゆる「モノ」をつなぐ新プラットフォーム「LANDLOG（ランドログ）」を10月に建設事業者向けに提供開始することを目指し、4社共同で企画・運用すると発表した。
現在、コマツが建設現場向けに展開するソリューション事業「スマートコンストラクション」で運用しているプラットフォーム「KomConnect」は、施工現場毎の建設生産プロセス全体の情報を収集し蓄積、解析する機能をもつ層と、プラットフォームに蓄積されたデータを活用して生産性向上および現場の安全に寄与するアプリケーションを提供する機能をもつ層の2層で構成している。このうち、情報の収集・蓄積・解析の機能については4社で企画・運用するランドログで、施工会社などの要望に応じてさまざまなアプリケーションプロバイダーにデータを提供する。
★10:36 ＳＦＰＨＤ－いちよしがフェアバリュー引き上げ コスト削減などを考慮
ＳＦＰホールディングス<3198.T>が続落。いちよし経済研究所では、レーティング「B」を継続も、コスト削減などを考慮し、フェアバリューは1600円→1800円と引き上げた。
今18.2期は既存店売上高強化などとして、「磯丸水産」で25店舗、「鳥良」で2店舗の改装を計画している。「磯丸水産」は6月で25店舗が改装を終えている。また、提供時間の短縮やサービスの向上のため、タブレット端末の導入を進めている。タブレット端末を導入することで客単価が上昇する傾向があるもよう（導入前に比べてディナー帯客単価が約80円上昇）。経費削減効果などを考慮し、今18.2期以降の営業利益見通しを引き上げるとした。
ＳＦＰホールディングス<3198.T>が続落。いちよし経済研究所では、レーティング「B」を継続も、コスト削減などを考慮し、フェアバリューは1600円→1800円と引き上げた。
今18.2期は既存店売上高強化などとして、「磯丸水産」で25店舗、「鳥良」で2店舗の改装を計画している。「磯丸水産」は6月で25店舗が改装を終えている。また、提供時間の短縮やサービスの向上のため、タブレット端末の導入を進めている。タブレット端末を導入することで客単価が上昇する傾向があるもよう（導入前に比べてディナー帯客単価が約80円上昇）。経費削減効果などを考慮し、今18.2期以降の営業利益見通しを引き上げるとした。
★10:40 クリエイトレストランツ－いちよしがフェアバリュー引き上げ 業績見通しを上方修正
クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387.T>が3日ぶり反落。いちよし経済研究所では、今18.2期業績見通しを上方修正。レーティング「B」を継続、フェアバリューは1000円→1200円と引き上げた。
今18.2期は利益を上げている香港の店舗が商業施設の改装により退店を予定しており、海外セグメント利益は前17.2期比減少する見込み。一方、いちよしでは同社の子会社であるＳＦＰホールディングス（3198）の経常利益見通しを前回の37億円から40.5億円に引き上げた。コスト削減効果が主な理由。また、同社の今18.2期1Q経常利益がいちよし予想を5億円強上回ったことなどから、今18.2期以降の経常利益見通しを上方修正するとした。
クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387.T>が3日ぶり反落。いちよし経済研究所では、今18.2期業績見通しを上方修正。レーティング「B」を継続、フェアバリューは1000円→1200円と引き上げた。
今18.2期は利益を上げている香港の店舗が商業施設の改装により退店を予定しており、海外セグメント利益は前17.2期比減少する見込み。一方、いちよしでは同社の子会社であるＳＦＰホールディングス（3198）の経常利益見通しを前回の37億円から40.5億円に引き上げた。コスト削減効果が主な理由。また、同社の今18.2期1Q経常利益がいちよし予想を5億円強上回ったことなどから、今18.2期以降の経常利益見通しを上方修正するとした。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
