旭化成-7日ぶり反落 シンガポールでS-SBRの生産能力増強 需要拡大に対応
旭化成<3407.T>が7日ぶり反落。同社は24日に、シンガポールにおいて低燃費タイヤ向け溶液重合法スチレンブタジエンゴム(以下、S-SBR)の生産能力増強を決定したと発表した。
低燃費タイヤは、急速に市場拡大しており、今後も高い成長が見込まれているという。シンガポールでは2013年よりS-SBRの生産を開始し、新開発の高性能銘柄を投入するなど市場の要求に応えてきたが、さらなる需要拡大と顧客のニーズに応えた供給体制の拡充を図るため、生産能力を約3万トン/年増強し、2系列で合計13万トン/年とすることを決定した。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
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