ヤマトHD-反発 アマゾンに対して現状の1.7倍への値上げを要請との報道で
ヤマトホールディングス<9064.T>が反発。同社がアマゾンに対して現状の1.7倍への値上げを要請していると、ダイヤモンド・オンラインが7月25日付けで伝えている。
関係者の話として報じたもの。ヤマトが受けているアマゾンの荷物の平均単価は270~280円で、2013年に佐川急便が利益が出ないとしてアマゾンの仕事から撤退したときの価格に等しい。「タリフ」と呼ばれる運賃表の4割という水準。それにもかかわらず、その価格で受けてきたのは、「アマゾン・ジャパンが物流機能の一部を負担していたから」(ヤマト関係者)とされ、アマゾンが配送先のエリア別に仕分けして、基幹センターに持ち込んでいるとしている。だが、それもサービス残業に支えられてこそ見合う価格だったとされ、問題が表面化したことで、この単価では採算が合わなくなったと、記事では伝えている。
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