前場コメント No.6 クラレ、ベクター、SHIFT、安永、五洋建設など
★9:06 クラレ-岩井コスモが「B」へ引き下げ 一時的とはいえ成長ペースは鈍化へ
クラレ<3405.T>が4日続伸。岩井コスモ証券では、一時的とはいえ成長ペースは鈍化すると想定。投資判断を「B+」→「B」、目標株価を2400円→1870円と引き下げた。
(1)会社の今期予想に物足りなさがある中、基板事業の光学用ポバールフィルムの需要に不透明感が出てきたこと、(2)ドル円相場が会社前提に比べて、やや円高で推移していること、(3)今期は成長が鈍化する見通しであることから、現在の株価指標に特段割安感があるとは言えないと判断。新中計では2019~2020年に年率8%成長を営業利益で狙うも、今期は1ケタ台前半の見通しとした。
クラレ<3405.T>が4日続伸。岩井コスモ証券では、一時的とはいえ成長ペースは鈍化すると想定。投資判断を「B+」→「B」、目標株価を2400円→1870円と引き下げた。
(1)会社の今期予想に物足りなさがある中、基板事業の光学用ポバールフィルムの需要に不透明感が出てきたこと、(2)ドル円相場が会社前提に比べて、やや円高で推移していること、(3)今期は成長が鈍化する見通しであることから、現在の株価指標に特段割安感があるとは言えないと判断。新中計では2019~2020年に年率8%成長を営業利益で狙うも、今期は1ケタ台前半の見通しとした。
★9:07 アドベンチャー-大幅続伸 「skyticket」3月取扱高は前年同月比73%増達成 過去最高更新
アドベンチャー<6030.T>が大幅続伸。同社は4月18日大引け後に、航空券予約販売サイト「skyticket」において、3月の1カ月間の取扱高が69億9814万2792円となり、前年同月比73%増を達成。会社設立後過去最高を更新したと発表した。前年同月(2017年3月度)は40億4456万9403円だった。
アドベンチャー<6030.T>が大幅続伸。同社は4月18日大引け後に、航空券予約販売サイト「skyticket」において、3月の1カ月間の取扱高が69億9814万2792円となり、前年同月比73%増を達成。会社設立後過去最高を更新したと発表した。前年同月(2017年3月度)は40億4456万9403円だった。
★9:07 ベクター-急騰 スマホゲーム「神殿戦記」独占ライセンス契約締結
ベクター<2656.T>が急騰。同社は18日に、Auer Media&Entertainment(台湾台北新北市)が開発したスマホゲーム「神殿戦記」の日本における独占ライセンスを獲得したと発表した。
「神殿戦記」は2017年9月より香港、台湾などでサービス展開中のファンタジーRPGで、そのバラエティ豊かなキャラクターをはじめ、コンテンツや演出などによりユーザーからの支持を得ている人気タイトルという。日本語版は「幻想大陸エレストリア」というタイトル名でサービス予定で、従来のコンテンツのローカライズに加え、日本独自のイベントやコンテンツの拡充を図りながらゲームを運営していくとしている。
ベクター<2656.T>が急騰。同社は18日に、Auer Media&Entertainment(台湾台北新北市)が開発したスマホゲーム「神殿戦記」の日本における独占ライセンスを獲得したと発表した。
「神殿戦記」は2017年9月より香港、台湾などでサービス展開中のファンタジーRPGで、そのバラエティ豊かなキャラクターをはじめ、コンテンツや演出などによりユーザーからの支持を得ている人気タイトルという。日本語版は「幻想大陸エレストリア」というタイトル名でサービス予定で、従来のコンテンツのローカライズに加え、日本独自のイベントやコンテンツの拡充を図りながらゲームを運営していくとしている。
★9:07 SHIFT-岩井コスモが目標株価引き上げ ソフトウェアテストサービスが好調
SHIFT<3697.T>が続伸。岩井コスモ証券では、企業のIT投資拡大を追い風に、ソフトウェアテストサービスが好調と判断。投資判断「A」を継続、目標株価を2500円→6000円と引き上げた。
同社は上期決算発表時に、今18.8期業績予想の上方修正を発表。通期では売上高が前期比59%増の130億円へ、営業利益は同2.8倍の11億円へ増額された(前回予想は売上高125億円、営業利益9億円)。上期は同社が注力している流通業界の企業のIT投資拡大を背景に、ソフトウェアサービスの売上高が増加。経営管理体制を強化した効果もあって予想を上回る業績となった。
下期も流通や金融分野を中心とする顧客企業のIT投資拡大を背景に、順調な業績が期待可能。人手不足でIT業務を外部委託する企業が増えていることや、「働き方改革」を導入する企業がIT投資によって労働生産性を改善しようとしていることが追い風になっていると考えるとした。
SHIFT<3697.T>が続伸。岩井コスモ証券では、企業のIT投資拡大を追い風に、ソフトウェアテストサービスが好調と判断。投資判断「A」を継続、目標株価を2500円→6000円と引き上げた。
同社は上期決算発表時に、今18.8期業績予想の上方修正を発表。通期では売上高が前期比59%増の130億円へ、営業利益は同2.8倍の11億円へ増額された(前回予想は売上高125億円、営業利益9億円)。上期は同社が注力している流通業界の企業のIT投資拡大を背景に、ソフトウェアサービスの売上高が増加。経営管理体制を強化した効果もあって予想を上回る業績となった。
下期も流通や金融分野を中心とする顧客企業のIT投資拡大を背景に、順調な業績が期待可能。人手不足でIT業務を外部委託する企業が増えていることや、「働き方改革」を導入する企業がIT投資によって労働生産性を改善しようとしていることが追い風になっていると考えるとした。
★9:08 安永-買い気配 前期営業益・配当金を上方修正 機械装置でのプロダクトミックス改善で
安永<7271.T>が買い気配。同社は18日、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の14.2億円から18.0億円(前の期比22.5%増)へと引き上げると発表した。機械装置事業でのプロダクトミックス改善やそれぞれの事業での売り上げの増加が寄与した。
併せて、従来12円としていた前期配当金を16円へと引き上げた。
安永<7271.T>が買い気配。同社は18日、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の14.2億円から18.0億円(前の期比22.5%増)へと引き上げると発表した。機械装置事業でのプロダクトミックス改善やそれぞれの事業での売り上げの増加が寄与した。
併せて、従来12円としていた前期配当金を16円へと引き上げた。
★9:10 五洋建設-4日続伸 シンガポールで大型干拓地造成工事を受注
五洋建設<1893.T>が4日続伸。同社は4月18日の大引け後に、シンガポール住宅開発庁から、テコン島A・C地区干拓地造成工事を、Boskalis International B.V.(オランダ)と共同で受注したと発表した。受注金額はJVで約999億円、同社の受注金額は約489億円となった。工期は48カ月で2022年4月に竣工の予定。
五洋建設<1893.T>が4日続伸。同社は4月18日の大引け後に、シンガポール住宅開発庁から、テコン島A・C地区干拓地造成工事を、Boskalis International B.V.(オランダ)と共同で受注したと発表した。受注金額はJVで約999億円、同社の受注金額は約489億円となった。工期は48カ月で2022年4月に竣工の予定。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ