分衆伝媒信息技術、30億元規模の自社株買いを計画
中国ディスプレー広告最大手の分衆伝媒信息技術(002027)は25日、最大30億元規模の自社株買い計画を発表した。1株当たり買取価格の上限は13元。自己資金を原資に最大で2億3100万株(発行済み株式の1.89%)を証券取引所で買い取る。5月17日に開く2017年度定時株主総会で計画の承認を求める。自社株買いの実施期間は同日から1年間。
分衆伝媒信息技術は、同社株価が最近大きく変動したため企業価値を正確に反映しておらず、実際の経営状態を表していないと強調。今後の発展と企業価値への信認を高めると同時に、従業員持ち株制度も考慮して、23日の取締役会で自社株買い計画を決めたとした。
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